科学の記事一覧 - 4ページ目

132件の記事があります

英ケント大学の研究チームが、月面の土壌を模したレゴリス・シミュラントで茶(カメリア・シネンシス)の苗を育成したところ、地球のデボン土壌と同等に根づき生育した。一方、火星土壌シミュラントでは生育に失敗。実験はダートムーア・ティー、Lightcurve...

スペインのカタルーニャを中心に行われた最新研究は、馬が草だけでなく木本植物も状況に応じて食べ分ける“食性の柔軟性”を持ち、森林の可燃物(細い草本~粗い低木)を段階的に減らせることを示した。半自由放牧のプシェワルスキー、継続放牧のポトカ、短期高密度の交雑馬という3ケースで、新鮮糞50サンプルの顕...

ミシガン州立大らの研究により、フラボノイド生合成の代謝中間体NGCが、紫外線受容体UVR8に直接結合して活性型(モノマー)を安定化させ、UV-B照射がなくても成長調節シグナルを起動できることが示された。モデル植物シロイヌナズナtt5変異体(CHI欠損によりNGCが蓄積)で見られる高光下の成長異...

コーネル大学らの研究チームが北米沿岸16地点の気象レーダーを10年解析し、海上での小鳥(ソングバード)の渡りは「陸より短い期間に濃密な夜」に集中し、秋の移動量が春より多いこと、そして海上では飛行高度が陸より平均13~20%低いことを示した。これは風車のローター域と重なりやすく、衝突リスクに直結...

地球の内核は「鉄主体+軽元素少量」と考えられてきたが、その**“凍り始め”を説明するには、純鉄では過冷却が大きすぎるという矛盾が残っていた。Nature...

OHSUの研究チームは、細胞外ATPを検知するP2X受容体群のうち、炎症に関わるP2X7と聴覚に関わるP2X2を原子レベルで可視化した。ヒトP2X7では、動物と異なるアロステリック結合ポケットやCHS結合様式が同定され、これを基にUB-MBX-46というヒト最適の新規阻害剤を設計。サブナノモー...

ブラジルのInfoMoneyが報じた新研究によると、香港の6~8歳の子ども1,005人を対象にした解析で、魚油に多いオメガ3系多価不飽和脂肪酸の摂取量が多いほど、近視の指標(眼軸長の伸び、近視度の強さ)が小さい傾向が見られた。一方、バターやパーム油、赤身肉などに多い飽和脂肪酸の摂取が多い子では...

ドイツのRP ONLINEが報じたニュースの根拠になった臨床試験が、2025年9月2日に JAMA Internal Medicine...

ドイツの「RP ONLINE」が、近見(手元の見え方)を改善する可能性があるアセクリジン含有の新しい点眼薬を紹介し、SNSでも議論が拡大している。米国では2025年7月31日にLENZ...

2025年9月6日、Penn StateとYaleの研究チームが、RNA velocity解析を空間トランスクリプトミクスかつマルチバッチ条件に対応させた新手法「spVelo」を報告した。Variational Autoencoder(VAE)で遺伝子発現を、Graph Attention...

9月4日(日本時間)、Phys.orgは神戸大学の研究グループが、大腸菌(E.coli)により生分解性プラスチック前駆体「2,5-ピリジンジカルボン酸(PDCA)」を高収率で生産したと報じた。PDCAを組み込んだ材料は、飲料ボトル等で主流のPETに匹敵または上回る物性を示すとされる。研究は...

2025年8月にJAHAで発表された研究は、口腔内のビリダンス群レンサ球菌などが動脈硬化プラークの内部でバイオフィルムを形成し潜伏、何らかの刺激で断片や細菌が放出→免疫反応(TLR2など)を活性化→プラーク破綻→血栓形成→心筋梗塞へつながる可能性を示した。剖検例・手術標本で細菌DNAや免疫陽性...

サルク研究所のチームは、SLC35A4-MPという“マイクロプロテイン(超小型タンパク質)”がマウスの褐色脂肪細胞でミトコンドリアの形態と機能を保ち、代謝ストレス(寒冷や高脂肪食)への適応を支えることを示した。SLC35A4-MPを欠損させたマウスはミトコンドリアが腫大・炎症化し、寒冷時に代謝...

ミシガン大学の理論物理グループが、量子系の境界近傍に現れる「半局在」状態を高次元で一般的かつ頑健に実現できることを示した。従来の“局在(指数関数的減衰)”か“伝搬(減衰なし)”の二択に対し、今回の状態は距離に応じて“べき則”でゆっくり減衰するのが特徴。形状(アスペクト比)や次元が振る舞いを左右...

UCSFが脳の老化と記憶低下の中心分子として、鉄関連タンパク質FTL1を特定。老齢マウスの海馬でFTL1が増えており、その増加がシナプス喪失と認知機能低下に結びつくことを示した。若いマウスでFTL1を増やすと“老化様”変化が誘導され、逆に老いたマウスでFTL1を下げるとシナプス指標が回復し、記...

羊毛などに含まれるケラチンを歯面に塗布すると、唾液のカルシウム・リン酸と反応してエナメル様の結晶層をつくり、初期むし歯の進行を止める可能性が示された。研究はキングス・カレッジ・ロンドンらのチームが実施し、論文はAdvanced Healthcare...

ニュージーランド・オタゴ大学の研究チームが、発酵中のビールに800〜2000Hzの白色雑音を線形アクチュエータ(LAT)で与えると、酵母がより長く液中に滞留し増殖が促進され、発酵が21〜31時間短縮されることを報告した。香味の鍵となる揮発性成分(VOC)の組成への影響は小さく、風味は大きく変わ...

結論から言えば、「特定の食べ物を食べればがんが治る」という科学的根拠はありません。がんは遺伝子変異や慢性炎症、ホルモンや免疫など多要因で進展する病気であり、食事だけで既存のがんを治癒させることはできません。一方で、**がんになるリスク(一次予防)**は生活習慣と密接に関わります。世界がん研究基...

ブラジルUOLのVivaBemが8月17日に配信した記事(英The...

ロイヤル・ホロウェイ大学の最新研究によると、人生経験が豊富な人々は日々の出来事をより明確に理解する能力を持っていることが判明しました。この研究は、社交的な生活を送ることで日常の経験を小さな出来事として心の中で整理できる一方、孤立した人々はそれを一続きのものとして捉える傾向があることを示していま...

米バーモント大学のデニス・クラフティ(Dennis P. Clougherty)教授とナム・ディン(Nam H....