記事一覧 - 65ページ目

1764件の記事があります

全て 時事 地域 文化 ビジネス テクノロジー スポーツ 科学 その他
『介護＝離職』は世界共通の課題？――日本で毎年10 万人が直面する現実と海外の対策を読み解く

日本では毎年およそ10...

「らくらくホン F-41F」6年ぶりの復活──“ガラケー”文化を守り続ける日本と世界の温度差

NTTドコモとFCNTは2025年6月、新フィーチャーフォン「らくらくホン...

Google、20億ユーザーに警鐘 ―パスワードの時代は終わり。「パスキー」で世界を守れ―

世界で20億人以上が利用するGmail や YouTube を含む Google アカウントについて、同社は「従来のパスワードから“パスキー（Passkey）”へ移行せよ」という強い呼びかけを発しました。背景には、2025 年 6 月に発覚した 「計160 億件」にのぼるログイン認証情報流出...

オークリー×MetaのAIサングラス《Oakley Meta HSTN》誕生

スポーツアイウェアの雄オークリーとMeta（旧Facebook）が手を組み、AI機能を搭載したスマートサングラス「Oakley Meta HSTN」を発表した。価格は399ドル（約6.3万円）からで、限定モデル499ドルは7月11日より米Meta公式サイトなどで予約開始。Mark...

NASAが撮影！日本企業ispaceの月着陸機「Resilience」墜落地点を“月周回船”が捉える

NASAの月周回船「Lunar Reconnaissance...

自己肯定感が低くても「だめ」ではない――精神科医が教える、もっと気楽に生きるためのヒント

自己肯定感が低いことは、多くの日本人が抱える悩みの一つです。しかし、精神科医によれば「自己肯定感が低い＝ダメ」と決めつける必要はありません。むしろ、「高めなきゃ」というプレッシャーこそが新たなストレスになります。大切なのは、自分の感情を認め、信頼できる人とのつながりを築き、小さな成功体験を重ね...

電話一本が揺らした日本企業――“退職代行”が突きつけた課題と組織改革のリアル

2025年1月、名古屋の中堅メーカー「アメイズプラス」の社長室に届いた一本の電話――それは若手社員が専門業者を通じて退職を宣言する、いわゆる“退職代行”だった。驚き、困惑、そして「なぜ声を掛けられなかったのか」という自己反省へ。日本では近年、労働者が企業と直接やり取りせずに辞職できる退職代行サ...

エーザイ株、止まらぬ下落──レカネマブ期待と不安の狭間で揺れる製薬大手の真価

エーザイ〈4523・東証プライム〉の株価は2024年度に約40％下落し、2025年6月現在も回復の兆しを見せていない。独Aktiencheckは「RSI27.3は明確な売られ過ぎ」と分析し、出来高が平常比170％まで膨張した“投げ売り相場”を指摘する。要因は、(1)...

万博ミャクミャクグッズ品切れ騒動 ― 世界が“MYAKUMYAKU”を求めて列をなす理由

2025年大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」グッズが、開幕から 2...

「スイッチ2」が“ゲリラ販売” — 発売からわずか2週間強、転売相場に異変か

2025年6月5日に発売された任天堂の新型ハイブリッドゲーム機「スイッチ2」は、当初の抽選予約制から早くも“ゲリラ販売”へと方針を変え、店頭や公式オンラインで突如販売が始まった。発売2週間強で、入手難は和らぎ、ネット中古市場では転売価格が下落傾向に。一方、抽選落選が続いた熱狂的ファンはSNS上...

熟年再婚×相続トラブルの落とし穴──義理親子間で増える「争続」と遺言検認のリアル

少子高齢化が進む日本では、60～70代同士の再婚が緩やかに増加する一方、家族構成の複雑化により「争続」――相続を巡る争い――が急増しています。特に義理の親子間では、法定相続分・遺留分の理解不足や生活拠点の違いから対立が深まりやすく、被相続人が残した遺言書を家庭裁判所で確認する「検認」の申立件数...

日本の童話はどう変わった？――明治から令和まで「ストーリー」と「結末」に映る社会の移ろい

日本の童話（昔話・児童向け創作童話）は、明治以降の150年で大きく姿を変えてきた。明治の桃太郎は“忠君報国”を教える統一版となり、大正期は西洋童話の翻訳が「個の幸せ」を語った。昭和戦時下では「お国のために尽くす英雄譚」に書き換えられ、戦後は暴力性や差別表現を弱めて「みんな仲良く」が主旋律に。平...

「バトルロワイアル化する日本の“婚活”──少子化と闘うためのリアルな結婚戦線」

日本の少子化は、出生数が72万0988人（2024年）という過去最低水準に沈み、人口減少に拍車を掛けている。鍵は「結婚」だが、婚姻件数さえ48万5063組と低迷し、若者の結婚離れは深刻だ。専門家は「マッチングアプリは“モテる人のためのツール”。参加者が増えるほど勝者総取りの構造が強まり、平均的...

“おしゃべりが減ったら要注意”——見逃しやすい子どもの熱中症サイン完全ガイド2025

子どもは体温調節機能が未熟なため、大人より早く熱中症に陥ります。しかし『顔が真っ赤』『ぐったり』といった典型的な症状が出る前に、尿量が減る、口数が減る、食欲が落ちる、皮膚が乾いて汗が出なくなるなど、見逃しやすい“ささやかなサイン”が現れます。保護者や周囲の大人がいち早く気づき、水分・塩分補給や...

なぜトヨタは米国で値上げするのか──7月から平均270ドル引き上げの背景を読み解く

トヨタ自動車は2025年7月1日から米国向けの新車価格を改定し、「トヨタ」ブランドで平均270ドル（約3万9,000円）、「レクサス」ブランドで平均208ドル（約3万円）値上げする。あわせて全車種の納車費用も最大108ドル上がり、購入者の実質負担増は400ドル前後に達する見込みだ。同社は「四半...

「なぜ祖父はエアコンを嫌がるのか？」――“扇風機で充分”と固執する高齢者を救うためのヒートヘルス実践ガイド

日本の夏は高温多湿で知られ、屋内でも熱中症のリスクが世界的に高い。総務省消防庁によれば、2024年の熱中症搬送者の約６割が65歳以上で、発生場所は住居が最多だった。屋内死亡例の９割はエアコンを使用していなかったという結果も報告されている。...

マンガの“予言”が航空路線を止めた？ 東アジアで広がる「7月5日大災害」デマと日本観光への影響を読み解く

東アジアを中心に「2025年7月5日に日本で大地震が起こる」とのマンガの予言が拡散し、香港・台湾・韓国などで日本旅行の予約キャンセルが相次いでいる。香港エクスプレスやグレーターベイ航空は7〜8月の一部路線を運休、最大で予約が前年比83％減少。日本政府や気象庁は「地震の日時を科学的に予測すること...

ハチの運命を左右する“遺伝子の綱引き” ― 女王か働き蜂かを決める192時間のドラマ

ペンシルベニア州立大学の研究チームは、女王蜂と働き蜂の運命を決める鍵が「親由来の遺伝子対立」にあることを突き止めた。卵が産み落とされてから192時間以内、父方由来の遺伝子（パトリジーン）は女王候補の幼虫で発現量が高まり、母方由来の遺伝子（マトリジーン）は働き蜂候補で優勢になる。この差を司るのは...

90ドルの地平線？ 中東リスクとインド石油ビジネスの真価

イスラエルとイランの軍事衝突でブレント原油は77ドル前後へ急騰。ICICI証券は「75～77ドルならインドの石油販売会社（IOC・BPCL・HPCL）のリテールマージンはなお6ルピー前後」と試算するが、1ドル上昇ごとに0.53ルピー縮小するため90ドル超えが長期化すれば圧迫は必至。政府は備蓄拡...

アメリカを襲う巨大ヒートドーム：危険度MAXの夏の序章 ― ヒートドームが突きつける適応と緩和の課題

米東半分を覆うヒートドームにより、今週末から来週にかけて2億人超が体感40 °C以上の極端熱にさらされる。NWSは「極めて危険」と警告し、夜間も気温が下がらず熱中症リスクが急上昇。SNS上では「電車がサウナ」「クーリングセンター情報を共有しよう」と悲鳴と助け合いが交錯し、ハッシュタグ...

世界規模のデータ流出で160億件のパスワードが危険に！歴史的データ流出は“パスワード時代の終焉宣告”か

史上最大規模とされる 160 億件のログイン情報流出が確認された。情報は 30 超のデータセットに分散し、Apple・Google・Facebook...

ソフトバンクが描く未来図: 1兆ドル規模のAI・ロボティクス複合施設計画とは？

ソフトバンクが米アリゾナ州で総額1兆ドル規模のAI・ロボティクス産業都市「Project Crystal...

経済⁉ 政局⁉ 1.5％成長の崖っぷちに立つタイと“辞任”コールの熱狂

タイ経済は高い家計債務と米国の36％関税、そして中国需要の鈍化という外的逆風に苦しむなか、ペートーンターン政権がカンボジアとの国境電話流出問題で窮地に陥り、2026年度予算（3.78兆バーツ）の審議が頓挫する恐れが生じた。SET指数は年初来-23.4％、消費者信頼感は27カ月ぶり低水準に落ち込...

「煙が太陽を奪う日」──カナダ火災が示すソーラー時代の脆弱性

2025年春から続くカナダ森林火災は200件超・焼失540万 acreに達し、東部北米から欧州までの空を煙で覆った。Solcast の衛星解析によれば、煙はカナダ・米東部の日射を最大10 %削減し、一部都市では実発電量が3割以上低下。SNS...