記事一覧

1982件の記事があります

PM2.5(微小粒子状物質)による健康被害を、北半球スケールの大気質モデルで推計した研究が注目を集めている。排出量を一律10%減らすだけで、年間約51万3700人の死亡が回避でき、健康便益は約1.2兆ドル(2016年価値)に上るという。死亡回避数は中国・インドが突出し、金額ベースでは中国に加え...

米司法省・FTCが2022年以降に強めた「競合企業の取締役兼任(インターロッキング)」取り締まりは、癒着や談合を防ぐ一方で、企業統治に“副作用”をもたらす可能性がある。研究では経験豊富な取締役ほど退任し、小規模企業ほど打撃が大きい傾向が示された。SNSでは「規制は必要だが、知見の流出や空席増は...

女性研究者の貢献が過小評価されたり、男性の功績として記録されやすい現象は「マチルダ効果」と呼ばれる。歴史家マーガレット・ロッシターが提起したこの概念は、受賞・著者名・引用・報道など“評価の回路”に潜む偏りを可視化する。近年の研究でも、研究チーム内で女性が成果に対してクレジットを得にくい傾向が示...

シドニー近郊で「第2の大規模撮影拠点」をめぐる競争が激化している。NSW政府は制作スペース不足を背景に資本支援枠を設け、CBD近郊の政府用地で新スタジオ計画を進める。一方、セントラル・コーストのカルガでは約2.6億ドル規模の「Central Coast...

英国政府は、AI導入で生産性を押し上げつつ、雇用喪失の痛みを抑える「両にらみ」の政策を強めている。全国民向けの無料AI基礎トレーニングを拡大し、2030年までに1,000万人の技能底上げを掲げる一方、公共サービス改善のためMeta資金のAI専門チームも始動。SNSでは「学び直し歓迎」の声と「誰...

米「原子力科学者会報(Bulletin)」が“終末時計”を史上最短の「真夜中まで85秒」に設定した。核軍縮の枠組みの崩れ、ウクライナや中東など核の影が差す紛争、気候危機、そして軍事利用や偽情報拡散を加速し得るAIが重なり、危機が複合化しているという。SNSでは「また近づいた」「もはやネタ」と冷...

Amazonは2026年1月27日、実店舗型のAmazon FreshとAmazon Goを原則全店閉鎖し、一部をWhole Foodsへ転換すると発表した。差別化できる顧客体験と採算モデルを大規模展開できなかったのが理由。今後はWhole...

差別に遭遇したとき、声を上げる人もいれば黙る人もいる。最新研究は、反応の違いを「勇気」だけでなく、背景にある文化的価値観──とくに“名誉”の規範で説明する。集団の尊厳を守る意識が強い人ほど抗議しやすく、家族の評判を重んじる人は穏やかな抗議に寄りやすい。一方、報復規範が強いほど攻撃的対抗に傾く。...

米国勢調査局の最新推計で、2024年7月〜2025年7月の人口増加は0.5%(約180万人)と大きく鈍化した。主因は純国際移動(入国−出国)の“歴史的”減少で、前年の約270万人から約130万人へほぼ半減。出生−死亡の自然増は約51.9万人で大きくは変わらない。州別ではサウスカロライナが伸び、...

TikTokが米国での「SNS依存」訴訟で和解し、先に和解したSnapに続いて法廷から離脱した。原告(K.G.M.)は、各社が中毒性の高い機能を意図的に設計し、若年期からの利用がうつや希死念慮などの深刻な影響につながったと主張。和解条件は非公開のまま、裁判はMetaとYouTubeを被告に続行...

米国でのTikTok運営移管(Oracleなど主導)をきっかけに、「検閲が強まるのでは」という不信感が拡大し、代替SNS「UpScrolled」へ移動する動きが広がっている。UpScrolledは「政治的アジェンダに中立」「シャドウバンしない」などを掲げ、App...

Caltech研究チームは、短いDNA断片(オリゴ)を“ページ番号”のような目印で正しい順番に連結し、のちに目印だけをきれいに取り除く新手法「Sidewinder」を開発した。三方向ジャンクションを利用して、組み立て指示情報を完成品の配列から分離することで、長く複雑な遺伝子配列の高精度合成を実...

TikTokの米国事業スピンオフ成立と同時期に、プライバシーポリシー更新や障害が重なり、ユーザー不信が一気に噴出。代替先として注目されたのが、AT...

WEFの白書は、AI(特に“エージェント型AI”)の進化速度と、教育・企業・制度の「備え」の強弱で、2030年の雇用を4つのシナリオに整理した。経営層調査では「雇用の置換」を見込む声が過半で、利益率改善期待は大きい一方、賃金上昇期待は小さい。SNSでは「議論の共通言語として便利」という肯定と、...

ニューヨークのスタートアップAircelaは、空気中のCO₂と水由来の水素を使い、電気でガソリンを合成する冷蔵庫サイズの装置を打ち出した。1日約1ガロンと小規模ながら、既存エンジンにそのまま使える「ドロップイン燃料」を目指す。一方SNSでは「効率は?電気代は?なぜ電池でなく?」という懐疑も強く...

ミネアポリスで相次いだ連邦当局による市民射殺を機に、普段は政治に触れない趣味アカウントやサブレ、クリエイターまでがICE批判に踏み出した。Redditでは軍関連やスポーツ系などでも怒りが可視化され、XやTikTokでは「政治の話をするな」という反発に対し「これは社会の土台の問題だ」と反論が広が...

AppleがGoogleの生成AI「Gemini」を活用した新しいSiriを、2026年2月後半に発表する計画だと報じられた。新Siriは個人データや画面上の情報を参照してタスクを進め、WWDC...

結婚式は「一生に一度」のはずなのに、強い音、まぶしい光、長時間の段取り、社交の連続で、ASD/ADHDなどニューロダイバージェント当事者や家族にとっては“耐久イベント”になりがちだ。海外では静かな退避室、耳栓、短い挙式、刺激の少ない演出など「神経にやさしい」設計が注目され、SNSでも共感と具体...

トランプ大統領2期目の最初の一年で、英国政治の議題設定が大きく変わりつつある。移民・難民政策は強硬化し、気候やDEI(多様性施策)への反発も可視化。対米関係では、グリーンランド問題やチャゴス諸島(ディエゴガルシア基地)をめぐるトランプの強い言辞が火種となり、スターマー首相の“穏便路線”は試練に...

元ハーバード大で物理を教えたというマイケル・ギレン博士が、「宇宙の“コズミック・ホライズン(地平線)”の向こう側に天国(神の領域)があるかもしれない」と主張し話題に。距離は約4390京km。根拠として宇宙膨張や“光速に届かない境界”を挙げ、そこでは時間が止まるとも述べる。一方で地平線は観測上の...

時間の流れは実在ではなく、宇宙は過去・現在・未来を含む「4次元のブロック」として記述できる――。筆者はファインマンの示唆から出発し、エントロピー増大と記憶の非対称が「今」の感覚を生むと語る。人生はレコードの溝のように時空に刻まれ、意識は“再生”に近い。さらに溝をスキャンして音を復元できる技術を...

米国のドナルド・トランプ大統領が、カナダが中国と貿易合意を進めるなら「カナダからの輸入品すべてに100%関税を課す」と警告し、米加関係が急速に緊張した。トランプ氏は中国製品の“迂回”流入を問題視し、カナダ側の対中接近を強く牽制。カナダのマーク・カーニー首相は「国内で買い、国内でつくる」と呼びか...

Amazonが、AI活用と組織再編を背景にした追加の大規模レイオフ(第2弾)を近く発表する可能性が報じられた。昨年10月の約14,000人削減に続き、規模は同程度とみられ、AWS、リテール、Prime...