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高市早苗首相が「睡眠2時間」「午前3時起床」といった超長時間労働の生活スタイルを自ら明かしたことで、国内外で「危険なメッセージではないか」と論争が起きている。日本では長年、サービス残業や過労死が社会問題となっており、2019年の働き方改革関連法によって残業上限(月45時間・年360時間)が法律...

南アフリカ・ヨハネスブルクで開かれたG20で、ドイツのフリードリヒ・メルツ首相は、ウクライナ戦争の終結は「ウクライナとヨーロッパの同意なしにはありえない」と強調した。背景には、トランプ米政権が提示した「28項目和平案」がある。ウクライナに対し、東部の広い領土の割譲やNATO加盟断念、軍の規模縮...

中国は、日本の高市早苗首相による「中国が台湾へ武力行使すれば、日本の『存立危機事態』になり得る」という国会答弁に激しく反発し、国連事務総長宛ての書簡で「日本は台湾問題への武力介入を示唆した」「侵略行為なら自衛権を行使する」と非難した。中国は旅行警告や日本アーティスト公演の中止、海産物輸入の停止...

スコットランドで、絶滅の危機にある野生サケを守るため、水中スピーカーでアザラシを追い払う計画が報じられた。川底に設置したスピーカーから特殊な音を流し、サケを狙うアザラシだけを驚かせて近づけない狙いだ。背景には、ここ数十年で70%近くまで落ち込んだサケ資源と、アザラシ射殺や従来型の大音量音響装置...

イギリス・レスター大学らの研究チームは、モデル植物シロイヌナズナで、減数分裂中の染色体に起こる「クロスオーバー(交差)」をバランスよく配分するタンパク質SCEP3を特定した。SCEP3があると、5組の染色体に約15回のクロスオーバーが均等に行き渡る一方、欠損すると一部に偏り、他の染色体では全く...

アイルランドの研究「MENCALLHELP2」は、男性向けDV支援団体に寄せられた7,132件のデータを分析し、1,232件がDV被害の相談で多くが感情的・心理的虐待だったと報告した。男性の弱さを笑う文化が、被害男性の沈黙と孤立を深めている点は日本とも共通する。SNSでは共感・女性被害とのバラ...

「永遠の化学物質」と呼ばれるPFASを、ステンレス製ボールミルの中でPFASを吸着した粒状活性炭と一緒にすりつぶすだけで分解できる手法を、米クラークソン大学が報告した。薬品や高温を必要とせず、多様なPFASをほぼ完全に破壊し、処理後の活性炭からの溶出も検出されなかったという。既に浄水処理で広く...

誰かから「今日いい顔してるね」「あのプレゼン、すごく良かったよ」と言われて、心がふっと軽くなった経験は、多くの人にあるはずです。 一方で、「細くなったね」「若く見える!」などの言葉に、どこかモヤモヤしたり、「それ、仕事で言われても困る…」と不快感を覚えたことがある人も少なくないでしょう。...

ポケモンGOに登場している「5つ星シャドウレイド・シャドウラティオス」は、ソロで倒せるのか——。 結論から言うと、現在のゲーム仕様とプレイヤー側の戦力を前提にすると「事実上ソロ討伐は不可能」と考えるのが現実的です。...

2025年11月、ブラジル・ベレンで開かれているCOP30で、国連のグテーレス事務総長が「気候変動への“適応”資金を3倍に増やすことが不可欠だ」と強く訴えた。アマゾンが「取り返しのつかないポイント」に近づく中、気温上昇を1.5℃に抑える努力と同時に、洪水・干ばつ・熱波に備える適応策が世界的に圧...

2025年11月、ChatGPTに大きな転換点が訪れました。OpenAIが、ついにグループチャット機能を全世界のユーザーに向けて公開したのです。最大20人までの人間にChatGPTが加わり、ひとつのトークルームで一緒に会話しながら、旅行の計画を立てたり、資料の叩き台を作ったりできるようになりま...

シドニーで、感染源が追えない麻疹症例が確認され、NSW保健当局が「麻疹が市中で循環している可能性が高い」と警報を出しました。今回のケースは、シドニー空港や大規模コンサート会場などの曝露地点が公表された一連の事例に続くもので、オーストラリアで一度は排除されたはずの麻疹が、ワクチン接種率低下や海外...

MicrosoftはWindows 11向けユーティリティ集「PowerToys」の機能Advanced Pasteをアップデートし、Foundry LocalやOllama経由でPC上のNPUで動くオンデバイスAIを利用できるようにした。 The Verge +1...

ニューヨーク・グランドセントラル駅のシャトルホームに、バス&ボディワークスがバニラとモミの香りを漂わせる「アロマ広告」を導入した。MTAにとって初の試みで、11月の1カ月間で約9〜14kgのフレグランスが噴霧されるという。SNSでは「地下鉄がクリスマスツリーみたい」「ブランド体験として天才的」...

生成AIチャットボットは、個別最適化された学びを大規模に提供できる「AI先生」として期待されている。一方、Stevens工科大学らの研究によると、学習者がチャットボットの誤答に気づけたのは平均15%程度で、誤りに触れたグループの正答率は25〜30%と、誤りのない環境の60〜66%から大きく低下...

オーストラリア・南オーストラリア州の11〜14歳約1万4,000人を追跡した研究で、2019〜2022年の4年間に「毎日SNSを使う」子どもが26%から85%へと急増し、一方でスポーツ、音楽、アート、読書などの「豊かな放課後活動」が軒並み減少したことが明らかになった。特に「まったく本を読まない...

冬になるとSNSは、雪景色の写真や「休校だ!」という喜びと同時に、「また通勤地獄…」という嘆きであふれます。本記事では、インディペンデント紙に掲載された気象学者の解説をもとに、雪が雲の中でどのように生まれ、なぜ六角形の結晶になり、「二つとして同じ形がない」と言われるのかをやさしく紹介します。さ...

パンデミックや戦争、気候危機で「先が見えない」感覚が強まる中、不安は右派ポピュリズムを後押ししてきたと言われます。ところがETHチューリッヒなどの研究チームがドイツ連邦議会選挙期に行ったオンライン実験では、「不確実性はチャンスだ」と捉える短いスライド講義を一度見ただけで、多様性への肯定感と社会...

YouTube はインドの「YouTube Impact Summit」で、AI 編集機能「Edit with AI」、ディープフェイク対策の「Likeness Detection」、学習用の会話型 AI など一連の新ツールと、IICT・AIIMS...

京都大学の研究チームが、メートルスケールの岩石実験装置で発生させた「実験室内の地震」を対象に、機械学習で前兆信号を検出することに成功した。高感度センサーが記録した微弱な音や応力変化をAIで解析した結果、断層の一部が静かにすべる「クリープ領域」の剪断応力の変化が、破壊直前の重要なサインであること...

世界のエリート企業は、優秀な人材を採用・育成しながら、数年後には多くを「クビ」にする。米ロチェスター大学とウィスコンシン大学の研究によると、これは失敗ではなく、情報の非対称性を利用した合理的な戦略だという。企業は若手の実力をいち早く把握し、評価が外部に伝わる前に一部を意図的に手放すことで、残っ...

新しい研究によると、「オンライン授業=対面より劣る」という通説は少なくとも一部の科目では当てはまらない。中国の9大学・約8,000人の学生、1万5,000件超の成績データを分析した結果、数学などの推論・計量系科目では、対面からオンラインに切り替わった後の方が平均で8〜11点もスコアが高かった。...

フランシス・クリック研究所のチームが、昆虫の翼進化を支えたかもしれない「遺伝子回路」を明らかにした。ショウジョウバエの翼では、モルフォゲンDppの濃度勾配に応答して、Brinkerという分子が逆向きの勾配をつくり出す。このフィードバック回路により、Dppの信号が届きにくい遠方の細胞にも位置情報...