レンコンで食感アップ:鶏ひき肉のふわシャキ照り焼きハンバーグ

レンコンで食感アップ:鶏ひき肉のふわシャキ照り焼きハンバーグ

目次

  1. コンセプトと魅力

  2. 材料(2〜3人分)

  3. 下ごしらえの科学とコツ

  4. 基本の作り方(詳細手順)

  5. 仕上げの照り焼きバターソース

  6. 失敗しやすいポイント&レスキュー

  7. アレンジ(和・洋・エスニック/節約・ヘルシー対応)

  8. 作り置き・保存・リメイク

  9. 栄養とカロリーの目安

  10. 献立提案・副菜と汁物

  11. 原価・節約のヒント

  12. よくある質問(FAQ)

  13. まとめ



1. コンセプトと魅力

鶏ひき肉は脂が少なく淡白、レンコンはでんぷん質と繊維が豊富。この二つを組み合わせると、すりおろしレンコンの保水力でふんわり、粗みじんの穴の食感でシャキッ——一口で「軽いのに食べ応え」が成立します。さらに照り焼きバターで旨みと香りを補強し、子どもから大人まで箸が止まらない主菜に。



2. 材料(2〜3人分/大きめ4枚)

  • 鶏ひき肉(むねorもも、または合挽き鶏)…300g

  • レンコン…200g(すりおろし100g+粗みじん100gが目安)

  • たまねぎ…1/4個(みじん切り)

  • 卵…1個

  • パン粉…大さじ4(グルテンフリーは米粉パン粉で代替可)

  • 牛乳…大さじ2(豆乳でも可)

  • 片栗粉…大さじ1(つなぎ補強)

  • しょうが…小さじ1(すりおろし)

  • 塩…小さじ1/3

  • こしょう…少々

  • サラダ油…小さじ2

照り焼きバターソース

  • しょうゆ…大さじ2

  • みりん…大さじ2

  • 砂糖…大さじ1(蜂蜜なら小さじ2〜3)

  • 酒…大さじ1

  • バター…10g

  • 仕上げ:黒こしょう、白いりごま、万能ねぎ(各適量)


トッピング(好みで)
薄切りレンコン、青じそ、刻み大葉、ゆず皮、七味、レモンなど



3. 下ごしらえの科学とコツ

  1. レンコンは二刀流

  • 半量はすりおろし:でんぷん質が糊化して肉汁を抱え、ふんわり。

  • 半量は粗みじん:穴の縁が歯に当たり、独特のシャキ感。

  • 変色対策:酢水(1%)に2〜3分さらす。すりおろしは軽く水気を切るだけでOK(しぼり過ぎると保水低下)。

  1. 鶏だねのこね上げ

  • 塩を先に入れて粘りを出す→タンパク質が水分を抱き、焼き縮みを防ぐ。

  • 卵・牛乳・パン粉・片栗で保水と成形性を担保。

  • 手の温度で脂が溶け出さないよう、ボウルを氷水に当てるとベター。

  1. 成形と焼き

  • 厚さ1.5〜2cm、中央を軽くくぼませ膨張での中央生焼けを防ぐ。

  • 焼きは中火→弱火で蒸し焼き→最後にソース絡め焼き

  • 鶏肉は中心75℃以上1分が安全目安。竹串の肉汁が透明になればOK。



4. 基本の作り方(詳細手順)

下準備

  • レンコンは皮をむき、半量を粗みじん半量をすりおろし。双方とも軽く酢水にさらし、すりおろしは軽く水気を切る

  • たまねぎはみじん切りにしてレンチン1分で辛味抜き(油で炒めても可、冷ましてから使用)。

タネづくり(所要10分)

  1. ボウルに鶏ひき肉・塩・こしょう・しょうがを入れ、先にしっかり練る

  2. 卵・牛乳・パン粉・片栗粉・たまねぎ・すりおろしレンコンを加え、粘りが出るまで練る。

  3. 粗みじんレンコンを加えたら、混ぜ過ぎず食感を残す。

  4. 4等分して空気を抜きながら成形、中央をくぼませる。


焼き(所要15分)
5. フライパンに油を温め、中火で片面3分焼き、こんがり色づけ。
6. 裏返したら水大さじ2を加え、ふたをして弱火6〜7分蒸し焼き。竹串で肉汁チェック。
7. いったん取り出す。


ソース(仕上げ5分)
8. 同じフライパンの脂を軽くふき、しょうゆ・みりん・砂糖・酒を入れてひと煮立ち
9. とろみが出たらハンバーグを戻し、煮絡める。火を止めてバターを溶かし、艶が出たら完成。
10. 皿に盛り、黒こしょう・白ごま・万能ねぎ。薄切りレンコンをカリッと焼いてトッピングすると映えます。



5. 照り焼きバターソースの黄金比

  • しょうゆ:みりん:甘味:酒=2:2:1:1

  • 甘味は砂糖/蜂蜜/みりん増量で調整。バターは火を止めてから入れると分離しにくい。

  • 酸味が欲しい場合は酢小さじ1/2、風味はゆず皮七味で大人味。



6. 失敗しやすいポイント&レスキュー

  • 固い/ボソボソ:すりおろしレンコンの水分不足。次回は牛乳を+小さじ2、またはマヨ小さじ1で保水。

  • 生焼け:厚み過多。1.5〜2cmに成形し、蒸し時間+2分

  • 水っぽい:すりおろしの絞り過ぎ/不足のバランスを調整。粗みじんは混ぜ過ぎない

  • 崩れる:片栗粉を**+小さじ1**、または**休ませ時間(冷蔵15分)**を入れて結着を安定。



7. アレンジ集

和風

  • おろしポン酢+大葉/柚子胡椒マヨ/山椒バター。
    洋風

  • 粗挽き黒こしょう+粒マスタード、トマトガーリック。
    エスニック

  • ナンプラー少々+スイチリ、パクチー添え。
    ヘルシー対応

  • パン粉→おからパウダー、牛乳→豆乳、甘味→ラカントで糖質控えめ。
    アレルギー配慮

  • 卵不使用:片栗粉を**+小さじ1**、マヨ小さじ1で保水。
    ボリュームUP

  • コーン・枝豆・刻みきのこ(しいたけ・えのき)でうま味強化。
    バーガー化

  • バンズ+レタス+大葉+マヨ+照り焼きソースで和風チキンバーガー



8. 作り置き・保存・リメイク

  • 冷蔵:密閉で2日。食べる前に電子レンジ→フライパンでソース追い

  • 冷凍:焼いてからソースを絡めずに冷凍(最大3週間)。解凍は冷蔵でゆっくり→ソースで再加熱

  • リメイク:卵でとじて親子風丼/角切りにして和風パスタ/パン粉をつけてチキンカツ風(少量油で)。



9. 栄養とカロリー(目安・1枚分)

  • 推定エネルギー:230〜280kcal

  • たんぱく質:18〜22g

  • 脂質:10〜14g(もも肉>むね肉)

  • 炭水化物:15〜20g(ソース含む)

  • 食物繊維:2〜3g(レンコン由来)
    レンコンのビタミンCやカリウム、鶏肉の高たんぱくが一皿で摂れます。



10. 献立提案

  • 副菜:ほうれん草としめじの胡麻和え/切り干し大根のさっぱりサラダ/焼きレンコン柚子こしょう。

  • 汁物:豆腐とわかめの味噌汁/根菜たっぷりけんちん汁。

  • 主食:白ごはん/雑穀米/バター醤油のバターライス(少量)も相性◎。



11. 原価・節約のヒント(概算)

  • 鶏ひき肉300g…¥240〜¥360

  • レンコン200g…¥140〜¥220(季節変動)

  • 他調味・副材…¥60〜¥100
    合計:¥440〜¥680/4枚 → 1枚あたり¥110〜¥170前後
    レンコンは見切り品を買ってすぐ下処理→冷凍、鶏ひき肉は小分け冷凍でロス削減。



12. よくある質問(FAQ)

Q. レンコンのアクは抜いた方がいい?
A. すりおろしは軽く、粗みじんは2〜3分で十分。抜き過ぎると風味も落ちます。


Q. むね肉とモモ肉、どちらが合う?

A. むねは軽く、モモはジューシー。初回は半々がバランス◎。


Q. 子ども用に辛味を避けたい
A. しょうがは控えめに、甘味をやや増量。仕上げはごま・のりで風味UP。


Q. 冷凍するならソースは?
A. 絡める前に冷凍がベター。再加熱時にできたてソースで照りを出します。


Q. グルテンフリーにしたい
A. パン粉→米粉パン粉orおから、しょうゆはグルテンフリー醬油を。



13. まとめ

レンコンのすりおろし×粗みじん、鶏だねの塩先入れで結着蒸し焼き→照り絡め——この3点を押さえれば、家庭の火力でもふわシャキ&ジューシーが再現できます。普段のハンバーグに飽きた日の強い味方。ぜひ定番ローテに。