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Siriが“別人級”に?AppleがGoogle Gemini採用でAI戦争が再編へ

Siriが“別人級”に?AppleがGoogle Gemini採用でAI戦争が再編へ

2026年01月14日 00:08

1) 「Siriが変わる」ではなく「Siriの中身が変わる」

2026年1月12日、AppleとGoogleが、Googleの生成AI「Gemini」モデルをSiriの次世代版に統合する複数年契約を結んだと報じられた。ポイントは、単なる“外部AI連携”ではなく、Siriの刷新に直結する「基盤」部分にGeminiが入ってくるという点だ。Appleはこれまで“自社で完結する体験(垂直統合)”を強みにしてきたが、生成AIの競争が激化する中、最短距離で戦力を補うために、宿敵とも言えるGoogleの技術を採った格好である。


これにより、ユーザー体験の観点では「Siriがようやく会話になるのか」「文脈理解や要約、実行の精度が上がるのか」といった“長年の不満”に対する答えが期待される。一方で、ビジネスと政治(規制)という観点では「AppleがGoogleへの依存を深めるのは危険では?」という逆の論点も強まった。


2) 何が発表されたのか:分かっている範囲の整理

報道によれば、AppleはSiriの刷新版にGoogleのGeminiモデルを統合する。さらにGoogle側は、Appleが「Apple Foundation Models(Appleの基盤モデル)」の土台としてGeminiを選んだ、といった趣旨のコメントも出ているという。要するに、Siriだけでなく、今後のApple Intelligence機能の“根っこ”にも影響し得る。


加えて重要なのは「排他的ではない」という観測だ。つまり、Appleは特定の用途では別のモデルも併用する可能性を残している。実際、Appleは以前からSiriでのChatGPT連携(オプトインの複雑な問い合わせなど)を導入してきた経緯があり、今回の話は“ChatGPTの完全排除”というより、Siriの基盤レイヤーにGeminiが強く入るという見方が近い。


3) なぜAppleは「自前主義」を曲げたのか

Appleが外部パートナーに頼る背景として、Siri刷新の遅れや技術的な難航が取り沙汰されてきた。生成AIがOS体験の中心に入ると、回答の賢さだけでなく、アプリ横断の実行力、個人最適化、そして失敗時のリカバリー設計まで“総合格闘技”になる。ここで遅れると、単に機能が弱いだけではなく「プラットフォームの魅力」そのものが目減りする。Appleにとって時間は最大のコストだ。


一方のGoogleは、この契約で“iPhoneという最大級の配布網”にGeminiを届けられる。すでに検索エンジンの既定設定を巡ってAppleとGoogleは長年の関係があるが、AIでも同じ構図が強化されることになる。規制当局が神経質になるのも当然だろう。


4) ユーザーに何が起きる?「便利」だけで終わらない論点

ユーザー視点で最も気になるのは、(1) Siriがどれだけ賢くなるか、(2) データの扱いはどうなるか、(3) 選択肢は残るのか、の3点だ。

  • 賢さ:Gemini統合で、会話の自然さ、要約・推論、複合指示(「このメールを3行で要約して返信案」など)の成功率が上がる可能性は高い。

  • データ:Appleはオンデバイス処理や「Private Cloud Compute」など、プライバシー保護の枠組みを強調していると報じられている。ただし、SNSでは「結局Googleに流れるのでは?」という不信も同時に増幅している。

  • 選択肢:Appleは“用途に応じて外部モデルを呼び出す”設計を志向してきた経緯があり、今回も複数モデル併用の余地が示唆されている。ここが、ユーザーの心理的抵抗を下げる鍵になる。


5) 勝者はGoogle?それともApple?市場が先に答えを出した

このニュースの直後、Alphabet(Googleの親会社)が時価総額4兆ドル到達を話題にし、AI戦略への評価が一段と強まったと報じられた。投資家目線では「Geminiが“第3者の巨大プラットフォーム(iOS)”で採用された」こと自体が、技術と事業の両面での“お墨付き”になる。


ただしAppleにとっても、Siriの弱さが長年のネタにされてきた現状を変えられるなら、iPhone体験の再強化につながる。AIがOSの中心になる時代、体験の差は買い替え動機になり得るからだ。


6) SNSの反応:期待と不安が「同時に」噴き上がった

今回の件が面白いのは、SNSの反応がきれいに二極化しないことだ。多くの投稿は、期待しながら不安、あるいは反対しながらも便利さを認めるという“ねじれ”を抱えている。


(A) 期待派:「やっとSiriが使えるようになる」
Redditでは「Geminiが採用されるのは技術の勝利」「Siriが賢くなるなら歓迎」といったトーンのスレッドが立ち、過去にGeminiが受けた批判からの“逆転”として語る流れも見られた。


(B) 懸念派:「Googleへの依存が強すぎる/権力集中だ」
X(旧Twitter)では、イーロン・マスク氏がこの提携を「権力の不合理な集中」といった趣旨で批判したと、複数のメディアが伝えている。大物の一言は拡散力が強く、“便利さ”の話を一気に“支配”や“独占”の論点へ引き寄せた。


(C) 不信派:「結局データはどうなる?」
Appleファンコミュニティの一部では「GeminiがiPhoneを乗っ取る」「Googleにデータが渡る」といった強い反発が出た一方、それは誤解や過剰反応だと打ち消す解説記事も出ている。ここは今後、Appleが技術仕様(どこまでがオンデバイスで、何がクラウドに出るのか)をどれだけ透明化できるかで沈静化の度合いが変わりそうだ。


(D) “OpenAIはどうなる”派:AI陣営の再編を気にする層
今回の報道では、従来のChatGPT連携は「オプトインの複雑な問い合わせ」などで残る一方、基盤としてはGeminiが主軸になる、という構図が示唆されている。SNSでも「OpenAIの立場は?」「Appleが“モデル選択”をOSレベルでどう提供するのか?」といった、業界構造の議論が増えた。


7) これから起きそうな3つの焦点

最後に、実務的に注目すべきポイントを3つに絞る。

  1. 実装時期と提供範囲:刷新Siriが“いつ”“どの国・言語で”“どの端末まで”提供されるか。

  2. プライバシー設計の透明性:オンデバイス/Private Cloud/外部クラウド(Google)をどう切り分けるのか。

  3. 規制リスク:検索に続きAIでもApple×Googleの結びつきが強まることで、独禁法・競争政策上の圧力が増す可能性。 


参考記事

AppleはGoogleと提携し、Siriを通じてGeminiをiPhoneに導入します。
出典: https://g1.globo.com/tecnologia/noticia/2026/01/12/apple-fecha-parceria-com-google-para-integrar-o-gemini-a-siri.ghtml

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