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큰 소수파가 세상을 어둡게 한다 — 독설 댓글의 '인원수'와 '노출' 문제

큰 소수파가 세상을 어둡게 한다 — 독설 댓글의 '인원수'와 '노출' 문제

2025年12月18日 00:45

1)「SNS는 너무 혼란스럽다」と感じるのは、あなたが過敏だからではない

타임라인을 열면, 분노의 단정, 조롱, 인격 공격, 조잡한 음모론——。몇 분만 바라봐도 기분이 상한다. 그런 경험이 계속되면, "인터넷은 이미 늦었다", "모두 공격적이 되었다"고 생각하고 싶어진다.


ただ、ここで一度、問題を分解してみたい。
私たちが日々見ているのは「投稿の総量」や「目に入る露出」であって、必ずしも「そういう投稿をする人の人数」そのものではない。


Phys.orgが紹介したPNAS Nexusの研究は、この“人数の見積もり”が、想像以上にズレている可能性を示した。 Phys.org



2)研究が見たのは「毒の多さ」ではなく「毒を出す人はどれくらい居るか」

研究チームは、米国の成人1,090人を対象に調査し(CloudResearch Connectを使用)、人々が「有害な投稿をするユーザーの割合」をどれくらいだと見積もっているかを、既存の大規模研究が示す“プラットフォーム実データ”と比較した。 Phys.org


ポイントはここだ。
「SNSが荒れて見える」こと自体を否定する研究ではない。
むしろ、“荒れて見える体感”が、いつの間にか「多数の人が荒れている」という認識にすり替わっていないかを確かめている。



3)衝撃のギャップ:43% vs 3%、47% vs 8.5%

結果はかなり極端だった。

  • Redditで「深刻に毒性の高いコメント」を投稿するユーザー割合を、参加者は平均**43%と推定。
    しかし既存データでは、実際は
    約3%**に近いとされる。 Phys.org

  • Facebookで「偽ニュース(false news)」を共有するユーザー割合も、参加者は**47%と推定。
    一方で既存研究は
    約8.5%**程度を示す。 Phys.org

研究内の表現では、過大評価はRedditで約13倍、Facebookで約5倍という規模になる。 Phys.org


ここで効いてくるのが、「少数でも、活動量が多いと“多人数に見える”」という構造だ。
毒の発信源が“少数のヘビーポスター”に集中していれば、遭遇回数は跳ね上がり、私たちの脳は「こういう人がたくさんいる」と推定してしまう。



4)面白いのは「毒の判定ができても、人数の推定はズレる」点

「それって、毒性コンテンツを見分けられないだけでは?」という反論はもっともだ。だが研究では、参加者が毒性投稿を識別する課題(シグナル検出課題)で適切に判別できる場合でも、**“どれくらいの人がそれを投稿するか”**の過大評価は残ったという。 Phys.org


つまり、問題はリテラシー(見分ける力)だけではない。
人間の推定装置そのものが、SNSの環境ではバグりやすい。



5)なぜ少数が“多数”に見えるのか:体感治安を歪める3つの装置

ここからは、研究結果と日常感覚をつなぐための整理だ。


装置A:投稿量の偏り(1人が何十人分にも見える)
多くの人は投稿しない。一方で一部は大量に投稿する。毒性がその層に寄れば、数は少なくても「いつも同じ空気」に感じる。


装置B:アルゴリズムの露出増幅
怒り・対立・断定は反応を取りやすい。反応が取れるものほど表示されるなら、母数に対する割合は低くても“遭遇率”は高くなる。


装置C:記憶の偏り(強い不快は残りやすい)
普通のやりとり100件より、刺さる罵倒1件のほうが残る。結果、脳内のサンプルが偏り、「多い」という推定になる。



6)誤解を正すと、気分と社会観が“実際に”変わる

さらに重要なのはここだ。研究では、実際の割合(有害投稿者は少数)を伝える情報介入を行うと、参加者は

  • よりポジティブに感じ、

  • 「社会がモラル低下している」という感覚が弱まり、

  • 「多くの人は害の少ないコンテンツを望んでいない」といった関連する誤解も減った

と報告された。 Phys.org


SNSの議論は「規制するべき/表現の自由だ」の二項対立に寄りがちだが、その前に、**“私たちの思い込み(人数の推定)が社会観を暗くしている”**というメカニズムがある——ここがこの研究の肝だ。



7)SNSの反応:納得と反論が同時に出る「割合」論争

この話題は、SNS上でも「腑に落ちる派」と「そこじゃない派」に分かれて盛り上がった。


反応①「そりゃそう。少数の超アクティブが空気を作る」

Hacker Newsでは「悪いコンテンツの大半は“毒性が強く活動的な少数(+ボット)”から来る。だからモデレーションは効く」という趣旨のコメントが支持を集めた。 Hacker News


LinkedInでも「43%と3%の差はすごい。1人が大量投稿すると“別人が何十人も怒っている”ように見える」という趣旨のコメントが付いている。 LinkedIn


反応②「問題は“人数”じゃなく“露出(リーチ)”だろ」

一方でHNでは、「ノード(少数)がネットワーク全体に接続していれば、割合が低くても全体が毒に見える。重要なのは“どれだけ押し込まれるか”」という指摘も目立つ。 Hacker News


要するに「少数か多数か」より、配信設計・拡散設計のほうが本丸だ、という反論だ。


反応③「定義が狭いのでは?」

HNでは「研究の“毒性”定義が、罵倒や脅しのような露骨なもの中心なら、私たちが感じる“空気の悪さ”全体を説明しきれないのでは」という疑問も出た。 Hacker News


反応④「本人確認(KYC)やガバナンスに話が飛ぶ」

「KYCで荒らしを減らせ」という意見に対して、プライバシーや権力濫用を懸念する反論も続き、典型的な論点の綱引きが発生している。 Hacker News



8)この研究が投げる“現実的な”示唆

この研究は「SNSは大丈夫」と言っているわけではない。少数でも被害は大きいし、偽情報は領域によっては致命傷になる。


ただし、少なくとも次の示唆は実務的だ。

  • 個人:遭遇=多数派と短絡しない(心の摩耗を減らす)。

  • プラットフォーム:少数の高頻度アカウントをどう扱うか(投稿頻度の可視化、摩耗の少ない通報導線、リーチ設計の見直し)。

  • 社会:「ネットは終わりだ」という悲観そのものが、沈黙を生み、結果的に“荒れ声”を目立たせる悪循環を作りうる。だからこそ、割合の現実を共有する教育介入は、意外に効く可能性がある。 Phys.org##

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