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“AIはNVIDIA”に陰りはあるか:56%増収の裏側 — NVIDIA決算と株価の乖離

“AIはNVIDIA”に陰りはあるか:56%増収の裏側 — NVIDIA決算と株価の乖離

2025年08月29日 02:40

NVIDIAが示したのは「AIインフラの標準」を握る企業の底力だ。2026年度第2四半期(2025年7月27日まで)売上高は$467億で前年同期比+56%。前四半期比でも+6%と、桁違いの成長がなお続く。中核のデータセンター売上は$411億(同+56%)と最高を更新。会社は第3四半期ガイダンスとして$540億(±2%)を提示し、さらに自社株買い枠を$600億積み増した。にもかかわらず、時間外で株価は2〜3%下落している。 NVIDIA NewsroomInvestopedia

ポイント(主要トピック)

  • 売上:$467億(前年比+56%)

  • データセンター:$411億(最高、ただし市場予想をわずかに未達)

  • 7–9月期見通し:売上$540億(±2%)

  • 中国向けH20販売:今期もゼロ

  • H20在庫$6.5億を域外に販売、$1.8億の在庫戻入(EPS+約$0.01効果)

  • 自社株買い枠:追加$600億承認
    これらは投資家心理に複雑な信号を出し、株価は「好材料出尽くし」的な反応となった。 NVIDIA NewsroomInvestopedia


2)“ブラックウェル”は計画通り—だが市場は「超過期待」

CEOジェンスン・フアンは「Blackwell Ultraの量産は全開、需要は非常に強い」と強調。実際、ブラックウェル系のデータセンター売上は前期比+17%で、次世代アーキテクチャの立ち上がりは順調だ。ただ、ビッグテックが示す巨額CapEx増額を先取りして株価が急騰していたため、「わずかなミス」や「通常運転レベルのガイダンス」でも株価は反応しやすい地合いだった。 NVIDIA NewsroomInvestopedia


3)中国という“空白地帯”:ゼロ継続と15%拠出条件

今回の決算で象徴的なのは「中国売上ゼロ」が続いたことだ。米国の輸出規制で中国向けH20出荷が止まり、在庫の一部を中国以外で$6.5億分販売。$1.8億の在庫戻入益が発生した。さらに、中国向け再開には「売上の15%を米政府に納付」という異例の条件が付いたと報じられているが、実際の再開は中国当局の“忌避ムード”で進んでいない。会社は今四半期も中国ゼロを前提にしている。 NVIDIA NewsroomFAZ.NET


地政学の綱引きは続く。米国は技術優位を守るために輸出制限を強化し、中国は国産化の推進と米系部材の抑制を強める。結果、NVIDIAは短期には売上機会を失う一方、中長期には中国勢の台頭(=グローバル競合増加)を招きかねない、という二面性を抱える。 Reuters


4)投資家は何を嫌気したのか

数字は強い。それでも株価は下がった。理由は主に三つだ。

  1. データセンター微ミス:セグメント売上は記録的だが、市場の高すぎる期待に届かず。 Investopedia

  2. ガイダンスの“常識的”水準:$540億は僅差で予想上振れも、“サプライズ”と言い切れるほどではない。 Investopedia

  3. 地政学の不確実性:中国ゼロ継続、出荷再開の政治条件など、見通しを曇らせる要因が残る。 FAZ.NET


この三つが重なり、「数字は最高、でも材料は織り込み済み」という典型的な“sell the news(材料出尽くしの売り)”に傾いた可能性が高い。


5)SNSの温度感:強気と慎重が拮抗

Redditなど投資コミュニティ

  • 強気派:「トップ・ボトムともにビート。ブラックウェルの立ち上がりが想定以上で長期は依然強力」と評価。決算直後にはプレスリリースのキーファクト(売上+56%、DC+56%、H20域外販売など)を共有する投稿が伸びた。 Reddit

  • 慎重派:「期待先行の反動で短期は調整」「RSI過熱→材料出尽くしの典型」という“テクニカル+需給”視点の指摘が事前から目立った。 Reddit


マーケット実況・解説

ライブ配信や速報系のカバーでは、「予想は上回ったが、ガイダンスとDC微ミスで株価は下落」という整理が主流。 YouTubeInvestopedia

総括:コミュニティの温度感は“長期強気・短期慎重”。ブラックウェルとAI投資の追い風を信じる派と、超過期待の修正(利益確定)を警戒する派が拮抗している。


6)“AI=NVIDIA”はいつまで?—構造論的な視点

ロイターの論説は、「NVIDIAは当面AIの同義語だが、永遠ではない」と指摘する。米中対立に伴う販売制限や中国勢の自前化(Huaweiなど)に加え、超大手クラウドが自社チップを本格化させるほど、寡占のにじみが起きる。NVIDIAは技術・エコシステム・供給力で先行するが、政治リスクと顧客の内製化という“二つの摩擦”をどう乗り切るかが次章のカギだ。 Reuters


7)投資家が次に見るべきKPI

  • ブラックウェルの混合比率:世代交代の速度(DC成長率に対する寄与)。 NVIDIA Newsroom

  • 大口顧客のCapEx進捗:AlphabetやMetaなどの実行額はNVIDIAのバックログに直結。 Investopedia

  • 中国のステータス:H20/B系の許認可、15%拠出条項の実行可否と販売再開時期。 FAZ.NET

  • 資本配分:$600億の自社株買い枠の消化ペースと希薄化対策。 Investopedia


8)結論:数字は十分、心理は繊細

売上+56%という「化け物級」の数字を、中国ゼロでも叩き出した事実は重い。だが、期待のハードルはさらに高かった。AI投資の長期潮流と、政治リスク・競争の台頭・期待の飽和—このせめぎ合いが、これからの“AI相場”を形づくる。投資家にできるのは、数字と心理の両輪を冷静に追うことだ。 NVIDIA NewsroomInvestopediaFAZ.NET


参考記事

半導体企業:Nvidiaの売上が50%以上増加
出典: https://rp-online.de/digitales/nvidia-umsatz-steigt-um-mehr-als-50-prozent_aid-133779923

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