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7月の花粉最前線2025 ――イネ科が主役!「夏の花粉症」を正しく知り、乗り切るための完全ガイド――

7月の花粉最前線2025 ――イネ科が主役!「夏の花粉症」を正しく知り、乗り切るための完全ガイド――

2025年07月02日 15:49

1. 7月に飛ぶ主な花粉

1-1 イネ科(カモガヤ・オオアワガエリほか)

  • 関東では4月中旬から飛散が始まり、7月上旬までが実質ピーク。北海道は6月いっぱいが山場で、7月には減少傾向。九州はピークがやや前倒しになるため、7月は「下り坂」だが局所的に高濃度の日も。brand.taisho.co.jp

  • 粒子が大きく遠くへ飛びにくい一方、草丈が人の目線より低いため、ランニングや芝生でのレジャーがリスク要因。


1-2 早くも姿を見せる秋の雑草花粉

  • ブタクサ属は通常8月末~、ヨモギ属・カナムグラは9月が中心だが、温暖化により西日本の都市部では7月下旬から計測値が上がる年もある。weathernews.jp



2. 症状の特徴と春との違い

項目春(スギ・ヒノキ)夏(イネ科中心)
目のかゆみ・充血△◎ 強い brand.taisho.co.jp
皮膚のかゆみ△○
くしゃみ・鼻水◎◎
咳・ぜんそく様症状△△〜○


ポイント:イネ科は目への症状が前面化。抗ヒスタミン点眼やサングラスの併用が春以上に重要。



3. 2025年の飛散傾向と予測

  • 東京都の公式観測では、スギ・ヒノキの総飛散量が前年の7割と落ち着いた一方、イネ科は例年並みで推移。resemom.jp

  • 日本気象協会は「スギ・ヒノキ終了後もイネ科に注意」と5月時点で呼び掛け。6月の降雨不足が続けば7月序盤の飛散が増える見込み。tenki.jptenki.jp



4. なぜ夏に花粉症が起こりやすいのか

  1. 雑草の刈り取り遅れ:都市部の空き地や河川敷の除草が梅雨明け後にずれ込み、飛散源が残りやすい。

  2. 屋外活動の増加:部活やフェス、キャンプで草地に長時間滞在。

  3. 高温多湿で粘膜が敏感:汗や皮脂が目・鼻周りに付着し、バリア機能低下。



5. 症状チェックと診断の流れ

  • タイミング:梅雨明け頃に毎年同じ症状→イネ科の可能性大。

  • 確定診断:血清特異的IgE検査、プリックテスト。複数花粉の併発も多い。

  • 自己判断NG:気管支ぜんそく悪化例あり。



6. 対策―日常・市販薬・医療

  1. 行動療法

    • 草丈の高い芝・空き地には近寄らない。

    • 帰宅後すぐシャワーで花粉除去。

  2. セルフケア

    • 第2世代抗ヒスタミン薬+人口涙液点眼。

    • 日焼け止め+バリアクリームで皮膚ガード。

  3. 医療機関

    • ステロイド点鼻・点眼で短期集中コントロール。

    • 舌下免疫療法はスギ・ダニに比べ症例少ないが一部施設で実施。



7. 交差反応と食物アレルギー

イネ科花粉症患者の一部はメロン・トマト・ピーナツなどで口腔アレルギー症候群を発症。初めての違和感は要受診。 env.go.jp



8. Q&Aで整理!よくある疑問

Q1. 梅雨明け後すぐ症状が軽くなる?
A. 降雨で一時的に飛散が減るが、晴天と高温が続くと反動で増える。

Q2. 草刈り前にマスクで十分?
A. 粒径が大きいのでフィット感重視。N95相当なら効果的。



9. まとめ

「夏=花粉フリー」は誤解。2025年は平年並みのイネ科飛散が見込まれ、地域によっては秋花粉の前哨戦もすでに始まっています。目の症状重視の対策とアフターアウトドアの速攻ケアで、夏休みを快適に!



参考記事一覧

  • 大正アレルラボ「夏でも花粉症?春以外に飛ぶ花粉」(更新日不記載)

  • 大正アレルラボ「イネ科花粉症の症状と対策」(2024年)

  • 日本気象協会 tenki.jp「スギ・ヒノキ終了後もイネ科に注意」(2025/05/07)

  • 環境省『花粉症環境保健マニュアル 第2章』(2014)

  • ウェザーニュース「花粉カレンダー 2025」(2025年版)

  • 東京都福祉保健局「2025年春 花粉飛散観測結果速報」(2025/05/27)

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