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米国の雇用統計で2025年12月の雇用増は+5万人、失業率は4.4%に小幅低下。だが2025年通年の雇用増は58.4万人と前年(200万人)から大きく減速し、採用が鈍い一方で解雇も増えない“低空飛行”が鮮明に。長期失業者は前年差+39.7万人、不本意パートも前年差+98万人と、体感面の悪化がじ...

UCL主導の新分析は、アルツハイマー病の多くがAPOE遺伝子の一般的な型(ε3/ε4)に「寄与」している可能性を示した。4つの大規模データ(UK...

年を重ねるほど「時間が早い」と感じるのは、日々がルーティン化して“新しい記憶の手がかり”が減るからだ。子ども時代は未知の出来事が多く注意も散りやすいため、細部まで記憶され「長い一年」として残る。対策は、いまこの瞬間に注意を向けること(マインドフルネス的な“気づき”)と、小さな新規性を生活に混ぜ...

気温上昇が注目されがちだが、危険度を左右するのは湿度との組み合わせだ。最新研究は湿球温度(湿った暑さの指標)に注目し、再解析データと気候モデルで世界216地域の“記録級の湿った暑さ”を解析。極端な湿球温度は中東・北アフリカや熱帯で顕著で、20日以上続く地域も。さらに2023年は23地域が記録更...

COP30(ベレン)で、世界の「気候変動への適応」を測る共通物差し“ベレン適応指標”が合意された。水・食料・健康・住まい・早期警報など生活に直結する項目で、政策の有無ではなく「現場が本当に安全になったか」を追う狙いだ。一方で公式文書では指標は任意で新たな資金義務は生まれず、データ不足の国ほど運...

米国約4,000人の実験で、超富裕層(上位400人)が一般層より低い税率だと知ると、富裕層増税支持は高まる一方で、中間層への課税支持が下がることが示された。反応の背景は損得より「公平感」の崩壊で、放置すれば広く薄い課税への合意が揺らぎ、財政基盤を弱めかねない。

陰謀論は単なる誤情報ではなく、信じる人の所属感やアイデンティティと結びつくため「事実で訂正」だけでは揺らぎにくい。欧州研究REDACTは独語圏で陰謀論がローカル発で生態系化している実態を示し、6百万件のSNS投稿分析と現場ヒアリングから「万能薬はない」と結論。国・世代別に対策を設計し、短期で硬...

中国は「千人計画」などの誘致策だけでなく、潤沢な研究費、先端設備の整備スピード、産業との近さ、研究実績の伸長そのものが“磁力”となり、海外研究者を引き寄せている。米国側では研究安全保障やビザ審査強化などが不確実性を高め、離脱を後押しする面も。SNSでは「資金とスケールは魅力」「学問の自由や地政...

脳を模したニューロモルフィック計算機が、従来は苦手と見られてきた「偏微分方程式(PDE)」を有限要素法(FEM)として解けることが示された。Sandiaの研究は、FEMの疎な連立一次方程式をスパイキングニューラルネット(NeuroFEM)へ“直訳”し、Intel Loihi...

血管・神経・樹木などの「枝分かれネットワーク」は、従来の“最短配線(ワイヤー)”最適化では形を説明しきれなかった。研究チームは、これらを厚みと表面をもつ3D構造として扱い、弦理論で発展した「最小曲面」の数理で分岐の規則を記述。三つ又・四つ又の結節や直角に伸びる枝(sprout)まで予測し、ヒト...

スイス・バーゼル大学の研究チームは、意見が異なる相手とどこまで対話に踏み込めるかを測る指標「WEDO」を開発した。参加者は仮想シナリオで自分の立場を示した後、討論グループに入れてよい意見の“範囲”を選ぶ。4研究の結果、対話意欲は話題の論争性より個人要因の影響が大きく、分析的思考の人ほど開かれ、...

月面の土(レゴリス)に見つかる窒素などの“揮発性物質”は、太陽風だけでは説明しきれない。新研究は、太陽風で地球上層大気のイオンがはぎ取られ、地球磁場の磁力線に沿って月へ運ばれる可能性を示した。月が地球の磁気尾部(磁気圏の夜側)を通る満月付近で移送が効率化し、少なくとも約37億年前以降、長期に起...

日本は漫画海賊版対策として、AIを活用した翻訳の高速化と違法サイト検出の強化に動く。背景には、海外需要に対し公式翻訳が追いつかず、待ち時間が海賊版利用を招く構造がある。一方で翻訳者団体は「作品の文脈を損ね、質の低下が正規版への信頼を壊し、逆に海賊版需要を刺激する」と強く懸念。SNSでも「公式が...

大きな金融判断では、AI(ロボアド)より恋人・配偶者の助言が選ばれやすい。米国の交際中1,400人超を対象にした4実験では、背景に「アルゴリズム忌避」と、相手が自分の幸福を気にかけていると感じる“情緒的(アフェクティブ)信頼”があることが示唆された。AIでも擬人化や「恋人がAIを使って助言する...

「ダークローストが嫌いなら、これはあなたのためのコーヒーじゃない」──そんな“突き放す”広告が、むしろ好みが合う人の購買意欲を高めることが研究で示された。鍵は「ターゲット特異性(この商品は誰向けかが明確)」の知覚。FOMOや逆心理ではなく、好みと商品属性の一致が強く感じられるためだ。万人受け競...

英・イランなどの研究チームが、Airbnbなど「P2P宿泊」で“また泊まりたい”を生む要因を分析。レビュー分析・調査・インタビューの多段階研究により、清潔さや安全性などの実用面だけでなく、ホストとの温かい交流や「居場所感」がリピート予約(ロイヤルティ)を強く後押しすることが示された。一方、他人...

犬の認知機能低下(犬の認知機能障害症候群=CCDS)を、獣医師がより統一的に診断・経過観察できるガイドラインが国際ワーキンググループから公表された。CCDSは加齢に伴う進行性の神経変性で、徘徊、睡眠障害、不安、粗相、学習・記憶低下などが起こる。7歳頃からの定期スクリーニング、10歳以降は半年ご...

地球温暖化はモナークチョウの寄生虫感染を減らすどころか、むしろ“防御力”を弱める可能性が示された。ジョージア大学の研究では、気温上昇下で感染への耐性が22%低下し、毒性の強いトロピカル・ミルクウィードの保護効果も消失。SNSでは「善意の植栽が逆効果」「管理すれば有効」と議論が割れ、今後の対策は...

陰謀論的な考え方に関する研究として、Phys.orgは「不正義感(世界は不公平だという感覚)」と「曖昧さへの低耐性(白黒つかない状況に耐えにくい)」が強いほど陰謀論を支持しやすい可能性を紹介。253人調査の分析で、若年層・宗教性とも関連が示唆された。対策は事実提示だけでなく、不確実性や無力感へ...

都市の緑は日陰と蒸散で涼しさを生む——その常識に例外条件がある。世界105カ国・761都市の衛星解析では、草地は78%、樹木は98%で人工面より低温だった一方、年降水量が約1000mm未満の乾燥都市では草地・農地が人工面より高温となる都市が最大22%存在。極端な暑さの月には樹木でも25%の都市...

冬休み明けに子どもが「起きられない」「学校に行きたくない」と訴えると、つい気合いや根性の問題に見えがちです。けれど背景に、目覚め直後に頭と体がうまく動かない睡眠慣性と、休み中に就寝・起床時刻が後ろへずれて平日の時間割に戻せない**社会的時差ぼけ(social...