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STARTOが本格始動︱チケ流・チケジャムへ開示請求、Snow Man・なにわ男子ら夏ツアー控え“高額転売”対策強化

STARTOが本格始動︱チケ流・チケジャムへ開示請求、Snow Man・なにわ男子ら夏ツアー控え“高額転売”対策強化

2025年06月08日 16:41

目次

  1. はじめに

  2. チケット不正転売禁止法と開示請求の基礎

  3. STARTO社の転売対策最前線


    • 3-1 チケ流への開示請求

    • 3-2 チケジャムへの開示請求

    • 3-3 ファンクラブ制裁と損害賠償


  4. チケ流・チケジャムの本人確認(KYC)体制

  5. Xでのリアルな反応――リンク付き抜粋

  6. 2025年夏〜秋ツアーまとめ


    • Snow Man/timelesz/なにわ男子


  7. 今後見込まれる追加対策

  8. 転売はなくなるのか?

  9. まとめ

  10. 参考リンク




1. はじめに

コンサートチケットの“プレミア化”が常態化する中、転売サイト経由の高額取引はファン体験と興行運営の双方に深刻な影響を与えている。とりわけSnow Man、なにわ男子、timeleszといった人気グループを擁するSTARTO ENTERTAINMENT(以下STARTO社)は、業界随一の対策に踏み切った。




2. チケット不正転売禁止法と開示請求の基礎

2019年施行の同法は「興行主が転売を禁じたチケットを業として定価超過で売買」した場合、1年以下の懲役または100万円以下の罰金を科す。違反出品者を特定する手段が、プロバイダー責任制限法に基づく発信者情報開示請求だ。東京地裁が開示を命じれば、サイトは出品者の氏名・住所・IPを権利者へ渡さなければならない。



3. STARTO社の転売対策最前線


3-1 チケ流への開示請求

2024年11月、Snow Man公演チケット16件の転売出品についてSTARTO社はチケ流運営会社を相手取り開示を申立て、2025年3月10日付で全件開示命令が確定。



3-2 チケジャムへの開示請求

続いて2024年12月13日、チケジャム掲載のSnow Man17件について開示を申立て、全件で情報取得に成功。その後2月末時点で約4,300件の追加請求を公表している。 



3-3 ファンクラブ制裁と損害賠償

開示で判明した出品者にはファンクラブ強制退会と損害賠償請求が順次実施される。STARTO社は「再犯抑止のため厳格に対応する」と公式発表。




4. チケ流・チケジャムの本人確認(KYC)比較

項目

チケット流通センター

チケジャム

売り手登録

顔写真付き身分証1点(運転免許証・マイナンバーカード等)をeKYCで審査

出金前に本人確認必須。申請時に運転免許証・パスポート・マイナンバーカード等を提出

出品時点のKYC

必須

任意(出品後でも可)

買い手登録

メールアドレス+電話番号

同左

情報提供方針

裁判所命令があれば開示

裁判所命令があれば開示

  


現状: 本人確認は「売り手限定」かつ「サイト側は自発的に個人情報を渡さない」ため、権利者は訴訟コストを負担して開示を得る構造が続く。





5. Xでのリアルな反応――リンク付き抜粋

  • 「チケ流が拒否しても地裁で開示された✍️ Snow Man全1224件」

  •  



  • 「STARTO社、チケジャムと裁判へ」

  •  



  • 「転売ヤー終わった…開示請求メール来た」

  •  



ファンからは「公式リセールを早く」「顔認証を全公演で導入してほしい」といった要望が急増している。




6. 2025年夏〜秋ツアーまとめ

グループ

ツアー名

期間(夏季)

主な会場

Snow Man

1st Stadium Live “Snow World”

4/19–6/8

国立競技場・日産スタジアム(計4公演)  

timelesz

LIVE TOUR 2025 episode 1 “FAM”

6/28–8/24

千葉・愛知・福岡・北海道・大阪・神奈川・宮城・静岡ほか24公演  

なにわ男子

LIVE TOUR 2025 “BON BON VOYAGE”

7/19–9/28(秋まで継続)

全国9都市43公演  



チケット仕様(現時点)

  • いずれもスマホQRチケット+申込者名義確認が基本。

  • 購入時点でのマイナンバー提出や顔認証必須化は未発表。

  • STARTO社は夏までに定価+手数料の公式リセールをアプリ内で常時稼働させる方針を表明している。




7. 今後見込まれる追加対策

施策

実施時期

効果

公式リセール常設化

2025年夏予定

正規価格で安全に譲渡、転売サイトを経由する動機を低減

開示請求の定例化

既に数千件係属

出品者の法的リスクが高まり大規模転売が困難に

デジタルチケット+顔認証

Snow Manで一部試験導入済

名義貸し・偽造QRを即座に無効化

法改正(罰金上限引き上げ・プラットフォーム協力義務)

文化庁が2025年秋に改正案提出予定

刑事・民事両面で抑止力強化




8. 転売はなくなるのか?

  • 高額・組織的転売は急速に減少:開示請求が常態化し、公式リセールの利便性が向上すれば“利ざや”が出にくい。

  • 零細個人間譲渡は残存:定価以下譲渡や友人間の譲渡を完全に排除するとファン利便性が損なわれるため、公式リセールが受け皿となる。

  • 完全撲滅は難しいが、「高額転売で儲ける」ビジネスモデルは近い将来持続不能になる公算が大きい。




9. まとめ

  • STARTO社はチケ流・チケジャムに対し裁判所命令付きで情報開示を勝ち取り、数千件規模で出品者の身元を特定。

  • チケ流・チケジャムは売り手KYCを実施するが、情報提供は裁判所命令待ち。

  • Xでは開示請求メールのスクショや「転売ヤー終息」を喜ぶ声が拡散。

  • 2025年夏はSnow Man・timelesz・なにわ男子の大型ツアーが集中するが、購入時マイナンバー提出や全席顔認証は未導入。

  • 公式リセール、開示請求の定例化、法改正により**“儲かる転売”は縮小路線**。ファンは正規ルート+公式リセールを利用し、安心・適正価格で夏のライブを楽しもう。




10. 参考リンク

  • STARTO社「チケット転売出品に関する司法判断」

  • STARTO社「チケットジャムへの情報開示請求」

  • 弁護士ドットコム「サイト運営会社に開示命令」

  • チケット流通センター本人確認FAQ  

  • チケジャム本人確認FAQ  

  • Snow Man新曲記事(ツアー情報含む)  

  • timelesz公式ツアー日程ページ  

  • なにわ男子ツアー告知ポスト  




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