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ハワイの別荘、推し活に散財……夏休みのSNSに表れる経済格差、女子学生たちはどう向き合う?

ハワイの別荘、推し活に散財……夏休みのSNSに表れる経済格差、女子学生たちはどう向き合う?

2025年08月31日 01:16

1. 夏休みのタイムラインに“差”があふれる理由

日本ではSNS利用者が約8,400万人規模に達し(ネット利用者の約8割)、10〜20代は特に利用率が高い——つまり、若年層の夏休みはSNSの影響を色濃く受けやすい構造です。旅行、留学、実家の帰省、インターン、推し活……それぞれの夏の過ごし方が投稿を通じて可視化され、比較対象が爆発的に増えることで“格差を見せつけられる頻度”が上がります。ICT総研〖ICTマーケティング・コンサルティング・市場調査はICT総研〗



2. 「推し活」は楽しい。だからこそ財布に効く

“推し活”は日本固有の消費文化として拡大し、2024年〜2025年にかけて市場規模は数兆円と推計されます。推し活総研の推計(約3.5兆円)や、ロイターの概算(約1,400万人が年間1人あたり約17万円規模で消費)などが示す通り、コンサート遠征や公式グッズ購入が家計インパクトを大きくしやすい領域です。企業もこの熱量を取り込もうと金融・交通・小売が連携し、消費導線は一層巧妙化しています。Reuters野村証券プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES



3. 学生家計のリアル:物価高・学費・奨学金

全国大学生協連の「学生生活実態調査(2024)」では、食費・住居費など多くの費目で支出が増え、貯金や繰越金が減少。アルバイト収入への依存が強まる一方、物価上昇や学費の値上げで負担感は増しています。私立大では2025年度、初年度納入や総額で値上げが目立ったとの調査も。奨学金についてはJASSOが給付型の家計基準等を公開しており、条件適合で負担軽減の道が開かれます。ユニバーサルコープ+1リセマムJASSO



4. 「日本の相対的貧困率」と若年層

厚労省の国民生活基礎調査(2022年)によると、相対的貧困率は15.4%、子どもの貧困率は11.5%。数値は改善傾向も見られますが、可処分所得の分布には幅があり、家庭背景が学生生活の選択肢(遠征・留学・リゾート旅行など)に影響する現実は残ります。SNSはこの“見えにくい差”を“日々の可視的な差”に変換してしまいます。厚生労働省+1



5. SNS心理:比較・嫉妬・FOMOのスパイラル

大学生を対象に、SNS利用・社会的比較・嫉妬・メンタルヘルスの関連を検討した日本の研究は、社会的比較と嫉妬がストレス・自尊感情の低下と関係し得ることを示唆します。つまり、夏休みに非日常の「勝ちショット」がタイムラインを占めるほど、自己評価が揺さぶられるリスクが高まるのです。埼玉学園大学リポジトリ



6. 「見ない自由」を取り戻す:機能で整える視界

「友人関係は保ちたい、でも気持ちが削られる投稿は減らしたい」。そんな時こそ、プラットフォームの機能を賢く使いましょう。


  • Instagramのミュート/制限:フォローを外さずに投稿・ストーリーズ・ノートを一時的に非表示にできます。運営公式のガイドを確認し、関係性を壊さずに“視界”を整えましょう。InstagramについてFacebook

  • X(旧Twitter)のミュートワード:特定の単語・ハッシュタグを一括で見えなくできます。夏休みの間だけ“旅行関連ワード”や“ライブ遠征ワード”を期間限定でミュートするのも有効です。ヘルプセンター



7. お金の「マイルール」を作る:メリハリ消費と“推し活予算”

家計の心理は消費を左右します。内閣府の分析でも家計は節約志向を強めつつ、可処分所得増でも個人消費の伸びは力強さに欠けると指摘。そこで有効なのが**“メリハリ消費”——日常はコスパ、非日常は体験重視という切り替えです。推し活に“月額上限”と“年間イベント上限”の二重ガードを設定し、「推し活は先取り貯蓄からしか使わない」**をルール化。衝動を減らし、後悔を最少化できます。内閣府ホームページ



推し活用・カンタン設計(例)

  1. 月額封筒:交通・チケット・グッズの3封筒を作る(デジタル家計簿でOK)。

  2. 年間カレンダー:遠征は最大○回/年、グッズは○万円/年と上限宣言。

  3. ハレ日だけ課金:ライブ当日・推し誕など“意味ある日”に集中。

  4. 反対給付ルール:遠征したら翌週は自炊3回など、家計に“戻す”行動をセット。

  5. 友達割り勘の透明化:金額・支払い役割を事前にメモで共有。



8. 「学び」と「支援」を味方に:制度・情報の正しい使い方

  • 奨学金・修学支援:JASSOの給付型奨学金や修学支援新制度の基準を必ず確認。条件に合致すれば“推し活の我慢”の前に、まず学費・生活の土台を固めるのが最優先。JASSO

  • 大学生協のデータで自己点検:食費・住居費・アルバイト収入、あなたは平均と比べてどこが高い?どこを削れる?毎学期に見直すだけで、ムダ撃ちが減ります。ユニバーサルコープ

  • 旅行は「二極化」を理解して計画:若者の海外旅行は“行く人は行く、行かない人は行かない”の二極化が進行。SNSの眩い旅行自慢は「選択のバイアス」を含むことを知り、必要以上に比較しない。ダイヤモンド・オンライン



9. それでも心がざわつく時の「即効テク」

  • アプリ時間の“夏モード”:アプリの1日上限を夏休みだけ20〜30%下げる。

  • “見ない曜日”の設定:週1日はInstagramを開かない、など。

  • ミュートワード例(期間限定):ハワイ/リゾート/別荘/ビジネスクラス/遠征/当選報告/神席/爆買い(解除日を先にカレンダー登録)。ヘルプセンター

  • “応援は創る”の発想:推し活は買うだけじゃない。ファンアート、翻訳ボランティア、考察ノート、布教スレッド——お金をかけずに貢献できる喜びは大きい。



10. 「比較から共感へ」——関係を壊さない距離感

夏休みの豪華投稿にザワついたら、人間関係を切らずに距離を調整。ミュートや表示調整で“自分の回復”を最優先にしつつ、相手の選択も尊重する。推し活でも、**「行ける人が代表で現地レポ」「行けない人は配信パーティー」**のように、役割を分け合えばコミュニティはしなやかに続きます。



11. まとめ——「私の物差し」を取り戻す

SNSは、誰かの“ハイライト”とあなたの“日常”を同じ画面で競わせます。けれど、学費や家計、働き方、家庭の事情、健康状態——人生の“初期条件”はそれぞれ違う。他人の物差しではなく、自分の価値基準に合わせて夏をデザインしましょう。推しは逃げないし、来年の夏も来ます。今日できるのは、見ない自由を使うこと、使う先を選ぶこと、そして自分のペースで好きなものを育てることです。


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