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格安SIMも値上げの時代に突入へ——UQモバイルが旧プラン契約者に月額220円値上げを通知した衝撃

格安SIMも値上げの時代に突入へ——UQモバイルが旧プラン契約者に月額220円値上げを通知した衝撃

2025年09月03日 18:00

1. 何が起きたのか——公式発表の骨子

  • 実施日:2025年11月1日

  • 対象:新規受付を終了した旧プラン(例:コミコミプラン+/コミコミプラン/トクトクプラン/くりこしM・L +5G ほか)

  • 改定内容:

    • +220円/月 +2GB … コミコミプラン+、コミコミプラン、トクトクプラン、くりこしM+5G、くりこしL+5G

    • +110円/月 +1GB … ミニミニプラン、くりこしS+5G

  • 対象外:現行の「コミコミプランバリュー」「トクトクプラン2」

  • 手続き:ユーザー側の手続き不要(自動適用)

  • 補足:改定後、旧プランでもau Starlink Direct専用プランが550円/月(通常1,650円/月)で利用可能に。
    以上はUQ公式およびKDDIニュースリリースに基づく。 UQ WiMAXKDDI ニュースルーム


例:「コミコミプラン」は月3,278円/20GB → 改定後は月3,498円/22GBへ(+220円、+2GB)。 Impress Watch



2. “旧プラン自動改定”の意味——なぜ今、値上げなのか

事業者側は物価高・諸経費の上昇を理由としている。ネットワーク投資・端末調達・人件費・システム維持などの固定費が上がる中、従来の料金水準を維持するのが難しくなっている。UQの発表も「昨今の物価高騰に伴う各種費用の上昇」を明言している。 UQ WiMAX


周辺コストの上振れとして、ユニバーサルサービス料が2025年7月利用分から2.2円→3.3円/月へ改定された。わずか1.1円の上げ幅でも、事業者の総コストとして積み上がる。料金の“見えない部分”で上昇圧力が強まっているのは事実だ。 ITmediaドコモソフトバンク



3. プラン別・影響の早見表

区分主な対象プラン月額改定データ増量
Aコミコミプラン+/コミコミプラン/トクトクプラン/くりこしM+5G/くりこしL+5G+220円+2GB
Bミニミニプラン/くりこしS+5G+110円+1GB
対象外現行「コミコミプランバリュー」「トクトクプラン2」変更なし—

根拠:UQ公式・KDDIリリース。 UQ WiMAXKDDI ニュースルーム



4. “値上げ時代”は本当か——他社・同社内の動き

  • au(MNO本体):2025年8月から主要プランを最大330円値上げ。グループ全体で価格改定の潮流があった。 au

  • povo:ベース料金は据え置きのトッピング戦略を展開(例:通勤・通学定期、週末だけ放題等の期間限定トッピング)。“値上げそのもの”ではないが、長期大容量は有料トッピングへ誘導する形で実質単価を設計。 povo2.0+1

  • IIJmio(MVNO):2025年3月に一部値下げ/増量(5GB・10GBの値下げ、20GB→25GBなど)。“格安SIM=一律値上げ”ではない。 インターネットイニシアティブ-IIJケータイ Watch

  • mineo:2025年に各種発行手数料の改定やルール変更など“周辺コスト”の見直しを実施。月額そのものの一律値上げではないが、総負担の設計に動き。 mineoサポート+1

結論:業界全体が“値上げ一色”ではない。だが旧プランの自動改定や周辺費用の増額など、総じて実質負担が上がりやすい構図は強まりつつある。



5. 家計インパクトを定量で見る(シンプル試算)

  • 旧プランA区分(+220円/月):年間 +2,640円

  • 旧プランB区分(+110円/月):年間 +1,320円

  • ユニバーサルサービス料:+1.1円/月(2025年7月利用分から2.2→3.3円に)→年間+13.2円(“誤差”に見えて累計では無視できない)。 ITmedia

注意点:UQ改定はデータ増量とセット。単純に“同じ中身の値上げ”ではない。ヘビーユーザーにとって+2GBの価値は年2,640円を上回る可能性がある一方、ライトユーザーには“実質値上げ”になり得る。



6. 旧プラン継続か? 現行プラン/他社へ移るか?——判断のための3つの軸

  1. 実利用量を把握
    「My UQ mobile」や月次利用レポートで直近3〜6か月の平均データ量・超過頻度・節約モードの活用率を確認。使い切れないGBが恒常的に発生しているなら、容量の小さい現行プランや他社へ見直す余地。 Apple

  2. 現行プランとの“実質”比較
    UQの現行「コミコミプランバリュー/トクトクプラン2」は対象外で、(各種割引・家族セット・au PAYカード割 等)適用での実質額が鍵。改定後の旧プラン価格と割引込み実効単価を並べて比較する。 UQ WiMAX+1

  3. 他社オプション/縛りの違い
    povoの用途別トッピングやIIJmioの値下げ済み帯域、mineoのユニークな速度系プランなど、“自分の使い方”に最適化された料金構造を選ぶと満足度が高い。 povo2.0+1インターネットイニシアティブ-IIJ



7. UQ旧プラン利用者の“実務”チェックリスト

  • 改定の自動適用:手続きは不要。請求金額の変化を翌月以降の明細で確認。 UQ WiMAX

  • データ増量の恩恵:+1~2GBで超過チャージや低速回避がどの程度減るか試算。 UQ WiMAX

  • Starlink特典:衛星バックホールのau Starlink Direct専用プランが550円/月に。地方や災害対策で興味があれば目配り。 KDDI ニュースルーム

  • WiMAXも別途改定:ホームルーター等でUQ WiMAXを併用中なら12月1日からの料金改定も要チェック。 UQ WiMAX

  • 家族割・カード割:**au PAYカード割(-220円など)**の適用有無で実負担が変わる。支払い手段を最適化。 J:COM



8. 事例比較:どんな人が“乗り換え得”か/“据え置き得”か

  • ライトユーザー(毎月3〜5GB未満・音声中心)
     旧ミニミニ系で**+110円は体感的に負担増。IIJmioの5GB(値下げ後)などと比較し、通話オプションや家族割**込みで総額を再計算。 インターネットイニシアティブ-IIJ

  • 中容量ユーザー(15〜25GB)
     コミコミ系の**+220円と+2GB**のトレードオフ。SNS・動画が多い人は据え置きでも満足度高い可能性。**現行プラン(バリュー/2)**での割引適用後実額と横並び比較を。 UQ WiMAX+1

  • メリハリ派(平日は少、週末は多)
     povoの**“週末だけ放題”**など“時間で買う”設計がハマる場合あり。UQに残る前に、利用パターンから設計を見直す。 povo2.0



9. 業界トレンドの読み方——“値上げ”はゴールではなく“再設計”

2020〜2022年の行政主導の値下げ圧から、2024〜2025年はインフレ・為替・投資回収を踏まえた新しい価格設計へ移行中。


  • 旧プランの整理(実質値上げ)

  • 現行プランの割引最適化(条件付きの実質値下げ)

  • トッピングや期間限定オファーでの差別化

  • 周辺コスト(ユニバーサル料等)の透明化
    “定額一択”から“用途で最適化”へ。ユーザーの選び直し力が問われるフェーズだ。 ITmediapovo2.0



10. Q&A(よくある疑問)

Q1. 勝手に値上げされるの?
A. 旧プランは自動適用。ユーザー手続きは不要。請求は改定月以降に反映。 UQ WiMAX

Q2. だったら現行プランに変えた方がいい?
A. ケースバイケース。実利用量と割引適用で実額を比較。現行「コミコミプランバリュー/トクトクプラン2」は対象外で価格据え置き。 UQ WiMAX+1

Q3. 本当に“値上げ時代”なの?
A. 方向性として上方圧力は強いが、IIJmioは一部値下げなど例外も。自分の使い方に合わせて最適設計を選ぶのが最重要。 インターネットイニシアティブ-IIJ

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