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旅行を台無しにするかも?青いドラゴンと空飛ぶアリ:“危険な夏”の歩き方 - クラゲ、煙害、そして空の群舞

旅行を台無しにするかも?青いドラゴンと空飛ぶアリ:“危険な夏”の歩き方 - クラゲ、煙害、そして空の群舞

2025年08月26日 00:18

2025年のバカンス・シーズンは、単なる「雨に降られる」どころじゃない。スペインの海岸では“青いドラゴン”こと猛毒ウミウシが現れ、カリブ海では悪臭を放つサルガッソウが記録的に漂着。米国では広域暴風“デレチョ”が走り、英国の空は「空飛ぶアリ」で黒く染まる――。ノルウェー・スヴァールバルでは太陽が昇らない極夜、オーストラリア北東部では猛毒クラゲの季節、タイ北部では煙害の「焼畑シーズン」。
この記事では、InfoMoneyの特集(8月24日)を土台に、各現象の最新動向と旅の実務への影響、さらにSNS上の反応までまとめた。InfoMoney


1) スペイン「青いドラゴン」出現:魅惑のブルーは“触れてはいけない青”

8月20日ごろ、スペイン・アリカンテ県のグアルダマル・デル・セグラ一帯で、鮮やかな青のウミウシ Glaucus atlanticus(通称“青いドラゴン”)が確認され、海水浴が一時禁止に。体長3〜4cmと小さいが、クラゲ(カツオノエボシ等)の毒を取り込み強化して刺すため、人にも激痛や嘔吐を引き起こす。自治体は赤旗を掲げ、監視を強化した。翌日には警戒を続けつつ条件付きで再開したが、以後も追加個体の報告が続いている。ザ・タイムズPeople.comwww.20minutos.es - Últimas Noticia


SNSの反応
自治体や気象アカウントがXやFacebookで注意喚起。現地ユーザーの投稿では「見た目が美しすぎて近づきたくなるが絶対触るな」という呼びかけが拡散した。X (formerly Twitter)Facebook

 



旅への影響と対策
・赤旗掲揚時は入水禁止。砂浜で見つけても素手で触らない。刺されたら海水で洗い、症状があれば救護所へ。Spain in EnglishCadena SER



2) カリブ海のサルガッソウ:2025年は“史上級”

2025年のサルガッソウ(褐色海藻)漂着は衛星観測でも記録的。4月は過去最高年2011–2024の水準を更新、地域によっては2022年比で40%増との報道も。浜は茶色の海藻で埋まり、アンモニア臭や硫化水素臭が滞在の質を落とす。長期曝露は呼吸器リスクも指摘される。NBC 6 South Floridastthomassource.comDCNA


SNSの反応
TikTokやFacebookには「せっかく来たのに海が茶色…」と嘆く旅行者の動画や、地元当局の“清掃ビフォーアフター”が並ぶ。海況は島や入り江で差が出るため、最新のビーチ情報を事前に確認する声が増えた。Facebook


旅への影響と対策
・海藻帯の風下側ビーチを回避。ホテルや自治体の清掃体制を事前確認。臭気や虫(発生することがある)への準備を。Telegraph



3) 米国中西部ほか「デレチョ」:予測が難しい広域暴風

“デレチョ”は巨大な雷雨帯が一直線に突っ走る長寿命・広域・直線的な暴風イベント。風害帯が240マイル(約400km)以上、瞬間風速58mph(約93km/h)以上が広範囲で観測されると分類される。進行方向に沿って何時間も吹き荒れるのが特徴だ。Huron Daily TribuneYahoo!ニュース


SNSの反応
米国のストームチェイサーや住民のX投稿は、弧状の“ボウエコー”や壁のようなシェルフクラウドの写真で埋まる。「竜巻じゃないのに街一帯が倒木だらけ」という実況も頻出。ウィキペディア


旅への影響と対策
・警報アプリを入れ、屋外行動は即中止。レンタカーは木の下に駐車しない。停電・通信障害に備えモバイルバッテリーと水を。InfoMoney



4) 英国「フライング・アント・デイ」:空が黒く見える日

6月中旬〜9月にかけ、女王アリの群飛が各地で発生。気象レーダーが雨雲と誤認するほどの大群になることも。2025年は“ここ数年で最大級”との見立ても出ており、屋外飲食や洗濯物に被害が…。Met OfficeYahooニュース


SNSの反応
「今日は外でビール無理」「口の中に入った…」といった嘆きや、レーダー画像をネタにした投稿が毎年バズる。ニュース媒体のTikTok解説も人気だ。TikTokFacebook


旅への影響と対策
・網戸・窓締めは徹底。白い服は避ける(寄ってきやすい)。ピクニックは室内代替も検討。InfoMoney



5) ノルウェー・スヴァールバルの「極夜」:日中も“夜”の旅

11月中旬〜1月末、スヴァールバルでは太陽が昇らない「極夜」。観光は制限されるが、夜間のオーロラ(日中も見えることがある)を狙う旅人には唯一無二の季節でもある。生活リズムや安全(ホッキョクグマ対策等)への配慮は必須。Visit Svalbardノルウェー観光公式サイト


SNSの反応
「24時間真っ暗…」という旅行者のポストやVlogが毎年注目を集め、“闇の青”と街灯の写真が人気。現地在住者の発信は、睡眠対策や屋内の過ごし方が参考になる。People.com


旅への影響と対策
・強力なヘッドライトと反射材は必携。屋内アクティビティを厚めに組む。オーロラは暗く澄んだ夜に勝機。Visit Svalbard



6) オーストラリア(QLD)「猛毒クラゲの季節」:11月〜5月は“スーツが正義”

クイーンズランドの沿岸では、11月〜5月にボックス・クラゲやイルカンジ等の危険種リスクが上昇。現地のライフセービング団体や州の安全情報は、スティンガースーツ(全身薄手スーツ)着用と監視付きビーチの利用を強く勧めている。lifesaving.com.auworksafe.qld.gov.auCairns & Great Barrier Reef


SNSの反応
「網の中でもスーツ着る?」など旅行者の質問スレや、ライフガードの啓発動画がシーズン前後に増える。News.com.auReddit


旅への影響と対策
・スーツ着用+パトロールビーチ。ビネガー設置の有無を確認。刺傷時は種によって対処が異なるため掲示に従う。Sailing Whitsundays



7) タイ北部「焼畑シーズン」:チェンマイの霞む街

3月前後、農地の野焼き等でチェンマイはPM汚染が悪化。長いと3〜4か月続き、観光の満足度を大きく左右する。N95/FFP2マスクや空気清浄機の準備、屋内中心の旅程が現実的だ。InfoMoney


SNSの反応
FacebookコミュニティやRedditの情報交換は活発。「今日はAQI○○」「この清浄機がコスパ良かった」など生活実用情報が飛び交う。FacebookReddit


旅への影響と対策
・屋外運動は控え、高性能マスクを常備。日程に柔軟性があれば他都市へ退避も選択肢。Adventure In You



旅人のための総合チェックリスト

  • 現地の公式発表と旗の色(海は赤=禁止/黄=注意)を最優先。People.com

  • 季節・地域特有の自然現象を把握:サルガッソウ(春〜夏)、クラゲ(QLDは11〜5月)、極夜(11中旬〜1末)など。NBC 6 South FloridaCairns & Great Barrier ReefVisit Svalbard

  • SNSは“現場の空気”を知る強力なセンサー。ただし一次情報(自治体や救助機関の投稿)を優先して判断を。X (formerly Twitter)


2025年の旅は、気象と生態を味方につけた者が勝つ。行き先を“天気や季節”のレンズで再設計すれば、混乱は避け、むしろ“その時だからこそ見える景色”に出会えるはずだ。



参考記事

毒を持つナメクジや飛ぶアリ:旅行を妨げる可能性のある7つの現象
出典: https://www.infomoney.com.br/mundo/lesmas-venenosas-formigas-voadoras-7-fenomenos-que-podem-atrapalhar-sua-viagem/

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