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トヨタ「GRスープラ」スーパーカー、最新ティーザーで“外装パネル装着”を公開——9月1日シドニー発表・10月バサースト展示・12月米国風洞試験へ

トヨタ「GRスープラ」スーパーカー、最新ティーザーで“外装パネル装着”を公開——9月1日シドニー発表・10月バサースト展示・12月米国風洞試験へ

2025年08月21日 23:37

1. 何が公開されたのか——「パネル装着」の意味

今回のティーザーは、2026年からスーパーカーズに参戦する“Gen3仕様GRスープラ”の外装コンポジットパネル(フェンダー、ルーフ、ボンネット等)をシャシーに実際に当てがい、フィッティングしていく様子を短い動画で見せるもの。これにより、昨年の等身大クレイモデルや骨格段階の映像よりも、実車の“見た目”に近いシルエットが確認できる段階に入ったことが分かる。supercars.com



2. 公開スケジュール——9/1シドニー → 10月バサースト展示

Supercars.comは、2025年9月1日(月)にシドニーで初披露、さらに**10月の「レプコ・バサースト1000」**で会場展示されると明言。発表から名実ともに“お披露目ロード”に入る。日本のファンにとっても、SNSと現地イベント双方でディテール確認が進むフェーズだ。supercars.com+1



3. 年末のキモ——米Windshearで三者同時の空力パリティ試験

12月初旬には、Windshear(ノースカロライナ州)でスープラ/マスタング/カマロの同時風洞試験を実施。Gen3規定の要となる“パリティ(性能均衡)”をより高精度に保つための公式プログラムで、3ブランド同時はシリーズ史上初の取り組みとされる。車両は“レース準備状態”で入念にスキャン・検証されるという。supercars.com



4. 参戦体制——初年度は6台(WAU 2台、BJR 4台)

トヨタは2026年シーズンに計6台のGRスープラを投入予定。ホモロゲーション担当のWAUが2台、BJRが4台を走らせる。7月末以降、BJRは自社治具によるセンターセクション製作の進捗を公開し、WAUは“8月末にテスト開始”の見通しも示している。supercars.com+2supercars.com+2



5. パワートレーン——5.0L NA「2UR-GSE」V8

エンジンは5.0リッター自然吸気「2UR-GSE」V8。レクサスの“F”パフォーマンスモデルやLC500に用いられてきたユニットで、スーパーカーズの伝統であるV8路線を踏襲。8月4日に公開された“初始動サウンド”のティーザーでは、豪州トヨタのショーン・ハンリー氏が高らかに“フルノイズ”を称賛し、WAU首脳も節目の到達を強調した。supercars.com



6. Gen3とは何か——“コスト管理×ブランド・シェイプ”の両立

Gen3は、量産車のシルエットを強く残しつつ、共通化部品の拡大で参戦コストを抑える設計思想。Ford/GMが先行導入したこのレギュレーションにトヨタが参入することで、2026年はマスタング/カマロ/スープラの三つ巴。12月の風洞データを起点に、公式が空力パリティを微調整していく“透明性の高いプロセス”がシーズン開幕前に完了する見込みだ。supercars.com



7. ここまでのロードマップ(時系列)

  • 2024年9月:トヨタのスーパーカーズ参入計画が正式発表。

  • 2024年10月:バサースト1000に等身大クレイモデルを展示。supercars.com

  • 2025年7月31日:9月1日シドニー発表と10月バサースト展示を予告(公式声明)。supercars.com+1

  • 2025年8月4日:2UR-GSE V8の“初始動サウンド”動画を公開。supercars.com

  • 2025年8月15日頃:新シャシーの溶接・組み立てティーザーを公開。supercars.com

  • 2025年8月20日:外装パネル装着ティーザーを公開(今回)。supercars.com

  • 2025年12月初旬:Windshearで3メーカー同時の風洞試験。supercars.com

  • 2026年:GRスープラが本格参戦(計6台)。supercars.com



8. 技術的な注目点

  • コンポジット外装:軽量・高剛性の外板を複数パネルで構成し、クラッシュ時の修復性や製造リードタイムを両立。今回のティーザーは、その最終アライメント段階に入ったことを示す。supercars.com

  • 空力パリティ:Windshearの全幅ローリングロード環境で揚力・抗力の再現性を確保。スキャン→風洞→再スキャンの工程管理で“均衡”の信頼性を担保する。supercars.com

  • V8継続:シリーズは1993年以降、基本的にV8一択で競われてきた。トヨタもこれに合わせ、自然吸気V8で参戦。supercars.com



9. チーム&ドライバーの構図(暫定)

  • WAU(ホモロゲーション担当):2台体制。既存スターのチャズ・モスタート、ライアン・ウッドが軸になる見込み。テストは8月末開始を示唆。supercars.com

  • BJR:4台体制。ジャグ構築による初の自社センターセクション製作が進行中。「あと1か月で溶接完了」との見通しも。supercars.com



10. 日本のファン向け“ここがポイント”

  1. 見た目がわかる:今回の“外装パネル装着”で、レース車両としての最終的なプロポーションの輪郭が把握できる。supercars.com

  2. いつ見られる?:9/1シドニー発表、10月のバサースト1000で展示。SNSにも多数投稿が出るはず。supercars.com

  3. 性能は公平?:12月の三者同時風洞試験で空力均衡を調整。開幕時の性能差縮小が期待できる。supercars.com

  4. 音はどうか?:2UR-GSE V8は“官能系NA”。公開済みの“初始動”動画のとおり、シリーズらしい重厚なサウンドが持ち味。supercars.com



11. 競技的インパクト——三つ巴時代の幕開け

トヨタの合流により、マスタング×カマロ×スープラのブランド合戦が本格化。2025年シーズンは既に接戦続きで、12月の風洞データは2026年の“接近戦”をさらに後押しする。**世界的に稀有な“量産車シェイプ×V8ツーリングカー”**の土台に、アジアの巨人・トヨタが加わることの象徴性は極めて大きい。supercars.com



12. まとめ

  • 最新ティーザー:外装パネル装着で“実車の輪郭”が見えた。supercars.com

  • 公開予定:9/1シドニーで初披露、10月バサーストで展示。supercars.com+1

  • 技術検証:12月Windshearで三者同時風洞試験——開幕までに空力パリティを仕上げる。supercars.com

  • 参戦体制:WAU 2台+BJR 4台=計6台、エンジンは5.0L NA V8(2UR-GSE)。supercars.com+1



参考記事

トヨタ、新型スーパーカーの最新ティーザーでパネルを適用 - スーパーカー
出典: https://www.supercars.com/news/toyota-supra-panels-supercars-teaser-gen3-walkinshaw-andretti-united-video-revealed

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