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暗号チャットに潜む『猫殺し職人』中国発・国際ネットワークの実態 - BBCが暴いた猫拷問ネットワークの闇

暗号チャットに潜む『猫殺し職人』中国発・国際ネットワークの実態 - BBCが暴いた猫拷問ネットワークの闇

2025年08月05日 01:06

1. 震撼の告発――「14時間に1本」アップされる残虐動画

BBCの最新調査により、猫や子猫を拷問・殺害する映像を売買する地下コミュニティの全貌が明らかになった。調査チームが潜入した暗号化メッセンジャーでは、平均14時間ごとに新しい拷問動画が投稿され、閲覧と引き換えに暗号資産がやり取りされていた。しかも運営者の IP は世界十数カ国に散在し、中心の一つは中国語圏だという。ディスパッチ


2. ビジネスモデル――匿名決済が生む「オーダーメイド拷問」

CNN系の報道によれば、犯行グループは視聴者のリクエストに合わせて猫を「演出付き」で虐待し、動画1本あたり20〜30ドルを受け取るケースもあるという。性加虐嗜好や“クラッシュ動画”と呼ばれるフェティシズムが背景にある点を専門家は指摘する。WOAI


3. 中国との接点――法の空白が温床に

中国本土には包括的な動物保護法が存在せず、刑法や行政罰で取り締まれる範囲は限定的だ。BBCが突き止めた拷問映像の多くが中国語グループから拡散しており、専門家は「政治・ポルノには厳しい検閲がある一方、動物虐待はノーマークだ」と警鐘を鳴らす。WOAIロイヤニュース


4. 英国ティーン事件――“オンライン”が“オフライン”へ

ロンドン郊外ルイスリップで5月、16歳の少女と17歳の少年が子猫2匹を拷問し殺害した事件では、現場からナイフやバーナーに加え、ネットワークのチャット履歴が押収された。両被告は罪を認め、当局は国際的ネットワークとの関連を調査中だ。ロイヤニュース


5. SNSの沸騰――#StopCatTorture が世界トレンドに

報道後、XやInstagramでは

  • #StopCatTorture

  • #ProtectCatsInChina
    が瞬く間に拡散。「プラットフォームは収益より倫理を」「閲覧は加担だ」といった投稿が数万リツイートを記録した。Feline Guardiansのボランティアは「わずか1年で投稿数が500%増」と危機感を語る。WOAI


6. 23都市で追悼デモ――市民は何を訴えたか

5月18日、ID AUSA主導で13カ国23都市が同時アクションを実施。各地の中国大使館前には犠牲になった猫の写真を並べた横断幕が掲げられ、花と線香が手向けられた。サンフランシスコでは元州議会議員ポール・フォン氏が「法の空白を放置するな」と演説。IDA USA


7. プラットフォームと法執行――動く企業、動かない企業

TikTokは通報後に拷問動画を即削除し再アップも遮断した一方、XやTelegramでは依然として類似コンテンツが発見されている。RSPCAは「教育と法整備、両輪が不可欠」として学校カリキュラムへの動物福祉教育導入を提唱。GreaterGoodThe Times


8. 専門家が見る“次の一手”

  • 国際刑事共助:暗号資産の追跡や海外捜査令状の迅速化

  • AIモデレーション:画像認識で“虐待シーン”を自動検出

  • 包括的立法:中国を含む動物保護法未整備国でのルール策定

  • リテラシー教育:閲覧・拡散が需給を生む負のスパイラルを断つ


9. おわりに――「小さな命」を守るために私たちができること

凄惨な映像を前に、多くの人が無力感を覚える。しかし、通報・署名・寄付・教育といったひとつひとつのクリックがネットワークを揺さぶり、法改正と摘発を後押ししてきた事実もある。今この瞬間もどこかで猫が悲鳴を上げている。画面の向こうの現実から目を背けず、声を上げ続けることこそが拷問ビジネスの“収益モデル”を崩壊させる最短の道だ。


参考記事

BBC、中国と関連のある世界的な猫虐待ネットワークを発見
出典: https://cde.news/bbc-uncovers-global-cat-torture-network-with-links-to-china/

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