『鬼滅の刃無限城編』グッズが熱狂の的に！70点超えの劇場商品にファン殺到、転売対策に注目集まる

2025年07月17日 16:58

社会現象を巻き起こしたアニメ『鬼滅の刃』の劇場最新作『無限城編第一章』が、2025年7月18日に日本全国で公開される。この作品は、原作漫画のクライマックスにあたる「無限城編」の最初のパートを描いたもので、鬼殺隊と鬼舞辻無惨との最終決戦がついに幕を開ける。

映像美と音響の迫力、そしてファンを泣かせるキャラクター描写は、すでに試写会で高い評価を受けており、グッズ展開にも大きな期待が寄せられている。

2025年7月18日から販売される劇場オリジナルグッズは、以下の通り70点以上。特に注目されているのは以下のアイテム：

グッズは1人当たりの購入数制限が設けられる予定だが、いずれも人気が高く、早朝からの並びやオンラインストアのアクセス集中が予想されている。

SNS上では、グッズ情報の解禁直後から「これは絶対買う」「コンプしたい」「発売日に劇場行く」といったファンの喜びの声があふれた。しかし同時に、「また転売ヤーに買い占められるのでは？」という懸念の声も拡がっている。

特に近年、アニメ映画の劇場グッズは転売対象になりやすく、過去にも『呪術廻戦』や『スラムダンク』の公開時にメルカリなどのフリマアプリで高額出品が相次いだ事例がある。今回の『無限城編』でも、人気キャラのアクスタや限定グッズがプレミア化する可能性が高く、ファンからは対策を求める声が上がっている。

劇場によっては以下のような転売対策が予定されている：

これらの対策は、真のファンが正規価格でグッズを手に入れられる環境づくりの一環として注目されている。

日本では「推し活文化」が強く根付き、アニメやアイドルの公式グッズはファンにとって“思い出”や“感謝”の象徴とされている。そこに金儲け目的で介入する転売行為は、感情的な反発を招きやすい。

特に「数量限定」「劇場限定」「記念グッズ」など、二度と手に入らない可能性のある商品に対しては、転売による価格吊り上げが倫理的に問題視される傾向が強い。

訪日観光客や海外ファンが劇場グッズを求めて来日するケースも増加しているが、日本では「転売行為」自体が厳しく批判される文化的背景がある。海外ファンにもこの価値観を理解してもらい、マナーある購入が求められている。

『無限城編』は複数章構成が予定されており、今後の公開ごとにさらにグッズ展開が増えると見られている。今回の反響を受け、運営側も「誰にとっても満足のいくグッズ購入体験」を目指してさらなる工夫が期待される。

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