【猛暑】炎天下に犬や猫を放置…飼い主が知るべき熱中症の症状と対策

【猛暑】炎天下に犬や猫を放置…飼い主が知るべき熱中症の症状と対策

目次

  1. 猛暑の日本、ペットに迫る危機

  2. なぜ犬や猫は熱中症になりやすいのか

  3. 熱中症の初期・中期・重度の症状とは

  4. 命を守る応急処置マニュアル

  5. 犬の場合:夏の散歩は何時がいい?

  6. 猫の場合:室内のどこにリスクが?

  7. 熱中症を防ぐ7つの具体的対策

  8. 飼い主の誤解あるあるとその修正

  9. 熱中症になった時の相談先リスト

  10. 専門家に聞く「暑さに強い環境づくり」

  11. 最後に:ペットは“家族”であることを忘れずに

  12. 参考記事一覧(外部リンク・日付順)


1. 猛暑の日本、ペットに迫る危機

日本の夏は年々過酷さを増しています。2025年7月時点で、東京ではすでに38℃を記録した日もあり、人間でも熱中症搬送が相次いでいます。しかしその陰で、動物病院には「元気がない」「ハァハァと呼吸が荒い」と運び込まれる犬猫も増加しています。

「車の中に置き去り」「ベランダで日中放置」「エアコンのない室内に長時間」など、飼い主のちょっとした油断が命取りになりかねません。


2. なぜ犬や猫は熱中症になりやすいのか

  • 犬は汗をかけない
    体温調整は主に「パンティング(口呼吸)」で行いますが、高温多湿の日本ではその効果が著しく低下します。

  • 猫は暑さに強いと言われるが…
    確かに砂漠原産ですが、「閉め切った室内」や「床面温度」が危険因子になります。

  • 地面との距離が近い
    アスファルトの熱は60℃を超えることも。人間よりも早く熱中症に陥る理由です。


3. 熱中症の初期・中期・重度の症状とは

段階主な症状
初期呼吸が速い、よだれが多い、元気がない
中期吐き気、フラつき、歯茎が赤くなる
重度意識障害、けいれん、嘔吐、昏睡

※重度になると死亡率が一気に上昇します。初期段階での気づきと対応が重要です。


4. 命を守る応急処置マニュアル

  1. 日陰か涼しい場所にすぐ移動

  2. 首、わきの下、足裏に水をかける

  3. 氷嚢や冷えたタオルを使用

  4. 無理に水を飲ませず、落ち着かせる

  5. 最寄りの動物病院へ早急に連絡・受診


5. 犬の場合:夏の散歩は何時がいい?

  • 朝5〜7時、夜19〜21時が理想

  • アスファルト温度を手で確認してから

  • 必ず水を携帯し、こまめな水分補給

  • 散歩後は冷水で足を洗って体温を下げる


6. 猫の場合:室内のどこにリスクが?

  • 日当たりのいい出窓:温室のように高温

  • エアコンの風が届かない高所

  • クローゼットや家具の裏でのこもり熱

対策:

  • 遮光カーテン・クールマットを活用

  • 扇風機やサーキュレーターで空気を循環

  • 必ず「逃げ場」を複数つくる


7. 熱中症を防ぐ7つの具体的対策

  1. エアコンは28℃前後に設定し、24時間稼働も検討

  2. 新鮮な水を数か所に設置

  3. 外出時は必ず涼しい場所を確保

  4. 夏用のひんやりマットを使う

  5. 散歩は時間帯と地面温度に配慮

  6. 留守番中は見守りカメラやスマート家電を活用

  7. 毎日の健康チェック(食欲・尿・元気)


8. 飼い主の誤解あるあるとその修正

  • ❌「うちの子は暑さに強い」→ ✅誰でも熱中症になる

  • ❌「日陰だから大丈夫」→ ✅湿度も要注意

  • ❌「朝少しだけなら車内OK」→ ✅わずか10分で危険温度に


9. 熱中症になった時の相談先リスト

種別連絡先
動物病院かかりつけ or 夜間救急(例:TRVA)
ペット救急ダイヤル03-5789-8921(獣医師によるアドバイス)
自治体の動物相談窓口各都道府県のHP参照

10. 専門家に聞く「暑さに強い環境づくり」

獣医師やペットシッターの声:

  • 「断熱マットや空気循環が効果的」

  • 「高齢犬・短頭種・肥満の子は特に注意」

  • 「ひとり暮らしの方は見守りアプリ活用を」


11. 最後に:ペットは“家族”であることを忘れずに

人間にとっては「ただの暑い日」でも、ペットにとっては「命にかかわる猛暑」。たとえクーラーの電気代がかかっても、たとえ散歩の時間が限られても、命に勝るものはありません。「あの時こうしていれば…」と後悔しないためにも、今こそ行動が必要です。




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