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WBCチケット高騰──地上波なしで“プラチナ化” 東京ドーム日本戦は最高176万円の攻防

WBCチケット高騰──地上波なしで“プラチナ化” 東京ドーム日本戦は最高176万円の攻防

2025年09月06日 18:48

1. 何が起きているのか──数字で読む「プラチナ化」

来春のWBC東京ドーム開催(一次ラウンド・全10試合)で日本戦のチケット価格が一気に跳ね上がりました。最高額はマススイート(10人定員)176万円。前回2023年大会で同席は「1人4万円(=10人で40万円)」だったため、約4.4倍への急騰です。抽選申込の受け付けは10月1日から。指定席の細分化も進み、たとえばグラウンド至近の「エキサイトシート」は段階制となりエキサイトシートSが1試合7万円、外野指定席は7000円へと上がっています。こうした価格・制度はスポーツ新聞各紙の発表記事で明記されました。スポニチ Sponichi Annex+ 1


チケット発売スケジュールの全体像は、主催側の案内によれば、2025年10月1日に日本戦4試合パックの販売(抽選)開始、2026年1月15日から単日券の一般発売という二段構え(日本戦以外も順次)です。MLB.com



2. 「地上波なし」──Netflix独占配信の衝撃

日本国内ではNetflixがWBC全試合を独占配信することが8月末に正式発表されました。ライブ配信に加えてVOD(見逃し)も提供される一方、日本の地上波テレビでは放送がありません。これにより「視聴にはサブスク契約が前提」という条件が生まれ、視聴行動のハードルが上がるとの議論が起きています。NetflixについてAVウォッチ東洋経済オンライン


Netflixの料金は日本で広告つきスタンダードが月額890円、広告なしの標準プラン1590円、プレミアム2290円が目安。WBC目的で短期加入するユーザーも想定されます(※最新料金は公式サイトで要確認)。ネットフリックスシネマトゥデイ



3. 日本戦の組み合わせと日程

日本はC組。東京ドームで3月6日(対台湾)、7日(対韓国)、8日(対オーストラリア)、**10日(対チェコ)**と戦います。各組上位2チームが米・マイアミの準々決勝へ進出するフォーマットです。スポニチ Sponichi Annex



4. 価格はなぜ跳ねたのか──5つの要因

(1) 地上波なし×独占配信の構図
無料地上波の“不在”が、ライブ視聴の選択肢を「現地観戦 or 有料配信」に二分。現地の希少性が相対的に上がったことは否めません。スポンサー企業からも「広く誰もが視聴できる形が望ましい」との反応が出ています。東洋経済オンラインスポニチ Sponichi Annex


(2) スター選手の出場期待
大谷翔平らの出場示唆も報じられ、日本戦需要の集中が想定されます。スポニチ Sponichi Annex


(3) 席種の高付加価値化
グラウンド至近のエキサイトシートS(7万円)など、体験価値にプレミアムを付ける価格設計が明確。ラウンジやボックスを備えたマススイートは日本の“枡席”文化を下敷きにした少人数ホスピタリティ空間で、法人・グループ利用の需要も見込まれます。スポニチ Sponichi Annex読売ジャイアンツ


(4) 東京開催の希少性と国際カード
東京ドームの一次ラウンドに**ライバル国(韓国)**やアジア勢(台湾)など注目カードが集まり、国際色+ストーリー性が価格弾力性を押し上げます。スポニチ Sponichi Annex


(5) 供給管理(抽選制・段階販売)
パック→単日の順で供給を絞り、確実に行きたい層の支払意思を先に捕捉。希少席は抽選制で価格の“基準感”も上がる構造です。スポニチ Sponichi AnnexMLB.com



5. 席種ガイド(概要)

  • マススイート(10人):専用空間・飲食と観戦を両立できるボックス席。日本戦1試合176万円(今大会)。スポニチ Sponichi Annex

  • エキサイトシートS:グラウンド至近の体感型。1試合7万円。スポニチ Sponichi Annex

  • 外野指定(ライト/レフト):7000円。家族・友人連れの定番。スポニチ Sponichi Annex

(※具体仕様・特典は試合や販売主体により異なります。実購入時は公式の販売要項を必ず確認してください。)



6. チケット発売の流れ(簡易ロードマップ)

  1. 10月1日:日本戦4試合パックの抽選販売開始(シーズンシートオーナー枠・一般枠など)。

  2. 来年1月15日:単日券の一般販売開始。

  3. eチケット・配送などの受取方法、本人確認の運用は販売要項に従う。

  4. 不正転売は禁止。購入後の譲渡・出品は公式が認める範囲に限る。MLB.com文化庁



7. 視聴の選択肢──Netflixの使い分け

  • 広告つきスタンダード(890円/月):最安。まずは“WBC目的で短期加入”という選択肢。

  • スタンダード(1590円/月):広告なし・フルHD・同時2台。

  • プレミアム(2290円/月):4K・同時4台で家族視聴向け。(※金額や仕様は地域・時期で変動するため公式の最新情報で確認を。) ネットフリックスシネマトゥデイ



8. 転売と法規制──日本の「チケット不正転売禁止法」を知る

日本では2019年施行のチケット不正転売禁止法が、一定要件を満たす「特定興行入場券」の高額転売や転売目的の取得を禁じています。違反には1年以下の懲役または100万円以下の罰金などが科され得ます。海外ファンも日本国内法の対象になる点に注意してください。文化庁内閣府消費者庁朝日新聞


安全策の要点
・購入は公式(主催・正規プレイガイド)のみで。
・顔認証・本人確認の運用がある大会では
名義貸し
も回避。
・「転売可」をうたう非公式サイトは原則NG。



9. スポンサー/ファン反応──「幅広い視聴機会」を求める声

WBCの日本国内独占配信の発表後、スポンサー企業の一部から「地上波なしによって“誰もが見られる機会”が狭まるのでは」との懸念が公式に示されました。ビッグイベントの公共性と配信時代の経済性という二律背反は、日本スポーツビジネスの転換点を映し出しています。スポニチ Sponichi Annex



10. 海外から来場する人への実務アドバイス

  • 旅程は早めに:3/6〜10の日本戦に合わせ、航空券・宿泊は即確保(東京ドーム周辺は早期満室化)。

  • 決済・配送:抽選〜購入〜受取の要件に海外住所/海外カード対応の可否が絡むことも。販売要項を熟読し、不明点はサポートへ。MLB.com

  • 通信環境:現地観戦できない日でも配信で追えるよう、モバイル回線やホテルWi-Fiの品質を事前確認。

  • 行列・導線:日本の球場は手荷物検査・再入場ルールが厳格。指定入場口・待機列を守るのがコツ。



11. よくある質問(FAQ)

Q1. 先に単日券を買えますか?
A. いいえ。**パック抽選(10/1〜)→単日券(1/15〜)**という順序が基本です。MLB.com


Q2. 176万円のマススイートは“転売”でもっと高くなる?
A. 高額転売は違法です。公式経路以外での売買は避けましょう。文化庁


Q3. 地上波は本当にないの?
A. 現時点の発表ではNetflixの独占配信。地上波の予定は示されていません。NetflixについてAVウォッチ


Q4. 日本戦は誰と当たる?
A. 台湾・韓国・オーストラリア・チェコ。日程は3/6・7・8・10です。スポニチ Sponichi Annex



12. まとめ──「見る権利」と「体験価値」の再設計

WBCの日本ラウンドは、価格のプレミアム化と配信独占という2つの条件が、現地観戦の希少性と視聴のアクセス設計を同時に変えました。東京ドームでの歓喜を“生”で買うのか、それとも配信の利便性で追うのか。正規購入・正規視聴の原則を守りながら、それぞれの最適解を早めに決めることが賢明です。スポニチ Sponichi AnnexMLB.com

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