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PayPalが中国とインドのウォレットと連携、20億人の国際送金を一新!

PayPalが中国とインドのウォレットと連携、20億人の国際送金を一新!

2025年07月24日 01:13

はじめに

「海外 EC の決済画面が怖くなくなる日が来るかもしれない」——7 月 22 日(米国時間)の夜、TechCrunch が報じた PayPal World 構想はフィンテック界隈に大きな衝撃を与えた。PayPal は UPI(インド)、Weixin Pay(中国)、Mercado Pago(中南米)と手を結び、20 億人超のユーザーが“自国ウォレットのまま”国境を越えて支払い・送金できる世界を描く。TechCrunch


PayPal World の仕組みとスケジュール

  • 今秋:PayPal と Venmo が他ウォレットとの相互運用を開始

  • 2026 年:Venmo ユーザーが世界中の PayPal 加盟店で店頭決済可能にPayPal Newsroom

  • クラウドネイティブな API 基盤を採用し、新規ウォレットは“プラグイン”方式で追加できる

PayPal 広報は「複雑だった越境決済を“ワンクリック”にする」と意気込む。具体的には、米国ユーザーが中国旅行中に QR をスキャンしてコーヒーを買ったり、インドの UPI ユーザーが米オンラインショップで買い物したりするケースを想定している。PayPal Newsroom


SNS の反応と温度感

 


プラットフォーム典型的コメント受け止め方
LinkedIn(CEO Alex Chriss)「“家族と友人を国境で切り離さない”──20 億人にリーチする唯一の方法」LinkedIn好意的(“ゲームチェンジャー”の声多数)
LinkedIn(フィンテック系インフルエンサー Michele Mattei)「UPI だけで月間 2380 億ドルの取引。統合インフラのインパクトは計り知れない」LinkedInデータを交えつつ期待を表明
Reddit /r/chinalife「Wise の上乗せ手数料より良ければ中国口座に残高ゼロで渡航できる」Reddit実用性・コストに注目
デジタルトランザクション誌「“決済の盲腸”だった越境送金を低摩擦化する分岐点」と業界アナリストDigital Transactions市場拡大効果を評価
X (TechRadar 引用)「PayPal の新プラットフォームが 20 億人の送金を容易に」X (formerly Twitter)ニュース速報的に拡散


全体像

  • プロフェッショナル層 → “イノベーション”と歓迎

  • 一般ユーザー → 手数料・為替レートへの懸念を示しつつ「試したい」

  • 規制・競争上の課題を指摘する声も(カードネットワークや Wise などライバルの動向)


競争地図の変化

  1. カードネットワークへの挑戦

    • Visa/Mastercard が築いた国際ネットワークにウォレット連合が挑む構図

  2. スーパーアプリ化トレンドとの合流

    • X(旧 Twitter)の Visa 連携や、GrabPay などアジア勢の台頭と同じ文脈

  3. 新興国とデジタル公共財

    • インド UPI の国際展開、ブラジル Pix など“国策決済”を取り込み得る


課題とリスク

  • 規制対応:各国送金上限・KYC・外為管理など

  • 為替・手数料透明性:PayPal 独自為替スプレッドへの不満が残る可能性

  • パートナー拡張:Alipay や M-Pesa を取り込めるかが鍵


まとめ

PayPal World は「PayPal=越境手数料が高い」というイメージの刷新を狙う“リブート戦略”だ。同社が掲げる 「AI エージェント時代の決済 OS」 に向け、ウォレット同盟の今後 18 か月が試金石となるだろう。



参考記事

PayPalは、中国とインドのウォレットを活用し、20億人のために国際送金をより簡単にします。
出典: https://techcrunch.com/2025/07/22/paypal-announces-integration-with-international-wallets-for-easier-cross-border-transactions/

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