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ノロウイルスシーズンが到来 感染の盲点は「スマホの画面」 消毒、手洗い、加熱でウイルス撃退

ノロウイルスシーズンが到来 感染の盲点は「スマホの画面」 消毒、手洗い、加熱でウイルス撃退

2025年10月30日 14:45

1. ノロウイルスとは?なぜ秋〜冬に日本で問題になるのか

ノロウイルスは、世界中で急性胃腸炎(嘔吐・下痢など)を引き起こす代表的なウイルスです。非常に感染力が高く、わずか数十個から数百個程度のウイルス粒子でも人に症状を起こすと言われています。ノロウイルスにかかると、突然の激しい嘔吐、下痢、腹痛、吐き気、軽い発熱(37〜38℃程度)などが数日続きます。免疫の弱い高齢者や乳幼児では脱水のリスクが高まり、医療機関での点滴治療が必要になることもあります。まめクリニック(新宿/蒲田/池袋/大宮)+1


日本では毎年、寒くなる10月〜翌年3月ごろにかけて患者が増え、集団感染(保育園・学校・病院・介護施設・飲食店など)としてニュースになることが多いです。これは、①低温環境でウイルスが長く安定して残りやすいこと、②年末年始の会食や大量調理の機会が増えること、③カキなど冬の食材に多い二枚貝が原因になることがあるためです。特にカキは「生でおいしい」「日本の冬の味覚」という文化的な人気がある一方、ノロウイルスの代表的なリスク源として毎年注意喚起が出ています。厚生労働省+2政府オンライン+2


また、ノロウイルスは発症中だけでなく、症状が治まったあとも、便の中に最大1か月程度ウイルスが排出されるケースがあるとされており(自治体の感染症情報でも「症状が改善した後も注意が必要」としている)、家族内では「もう大丈夫」と油断したタイミングで二次感染が起きることがあります。世田谷区公式サイト


つまりノロは「冬の一過性の食あたり」ではありません。家庭・職場・学校の“生活インフラ”に quietly 住みついて、長期的に回り続けるウイルスだということです。



2. 感染のメインルートは「口」。でも入口は食べ物だけじゃない

ノロウイルスの感染経路は基本的に「口に入ること」。いわゆる「経口感染」です。典型的なパターンは3つあります。疾病管理予防センター+2政府オンライン+2

  1. 汚染された食品を食べる
    特に二枚貝(カキなど)。海水中でノロウイルスが貝の中に蓄積し、それを十分に加熱しないで食べると感染することがあります。冬の“生ガキ”文化は、日本在住の外国人にとっても魅力的な一方でリスクが高いメニューです。

  2. 感染した人の手を介して、ウイルスが食べ物・食器に移る
    調理担当者や配膳担当者がトイレ後に不十分な手洗いしかしていないと、ウイルスがサンドイッチ、サラダ、弁当、オードブルなどに付着し、それを食べた複数人が同時に発症する、という「パーティー型」感染が毎年起きています。

  3. 環境表面(ドアノブ、テーブル、リモコン、スマホなど)に触った手が口元に行く
    嘔吐や下痢の処理時には大量のウイルスが周囲に飛び散り、何時間〜何日も生き残ります。実際、クルーズ船のノロ集団感染では、清掃後もウイルスが残り、次の乗客が同じ客室や共用部に触れただけで発症した事例が報告されています。これは、ノロウイルスが環境中でも非常にしぶといことを示しています。michiganmedicine.org+1


ここで重要なのが「スマホ」という現代ならではの媒介物です。トイレでスマホをいじる→その手で便座やドアノブや水洗レバーを触る→またスマホに戻る、という動きは、大人にも子どもにも日常的です。結果として、スマホの画面・側面・ケースがウイルスの“乗り換え駅”になり、本人だけでなく家族や同僚への感染ルートになりえます。michiganmedicine.org+1


つまり、ノロ対策は「食べ物」と「トイレ」だけでは不十分です。「あなたの手がいつも触っているもの」すべてが、感染ルートになり得ます。その象徴がスマホです。



3. スマホは第2のドアノブ:なぜそんなに危ない?

スマートフォンは、1日に何十回も顔・口の近くに持っていくデバイスです。海外の衛生調査では「スマホはトイレの便座よりも多くの細菌が見つかる」といった衝撃的な比較が繰り返し紹介されてきました。背景は単純で、スマホは常に手の脂・汗・飛沫・食べ物のカス・ほこり・メイクなどが付着しやすいのに、ほとんどの人が“定期洗浄”をしていないからです。michiganmedicine.org+1

ノロウイルスの場合はさらに厄介です。


  • ノロはアルコールに強いタイプのウイルスで、インフルエンザやコロナに比べて、一般的なアルコールスプレーだけでは十分死滅しないことがある、と専門機関は指摘しています。疾病管理予防センター+2michiganmedicine.org+2

  • ノロは環境表面(テーブル、ドアノブ、リモコンなど)でしつこく残存し、次に触れた人の手に移る性質が知られています。michiganmedicine.org+1

  • 嘔吐や下痢のとき、ウイルスは大量に飛び散ります。本人が気づいていないうちに、近くに置いてあったスマホの表面にも付いている可能性があります。michiganmedicine.org+1


つまり「トイレから出たら手を洗う」は当然として、「トイレから出たらスマホも拭く」くらいの意識が本当は必要になってきます。



4. スマホの正しい“除菌”ルーティン(ノロシーズン版)

ここからは、外国人の方にもわかりやすいように「日本の家庭・職場で実際にやっているor推奨されているメンテナンス」をステップ形式でまとめます。スマホは繊細な電子機器なので、台所用漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)をそのままかけるのは絶対NGです。スマホが壊れますし、メーカーも推奨していません。Condé Nast Traveler+2FCC+2


ステップ0:手を洗う
まず自分の手が汚れていたら、スマホをいくら拭いても意味がありません。石けんと流水で20〜30秒以上ていねいに洗います(後述)。疾病管理予防センター+1


ステップ1:電源をオフにし、ケーブルを外す
感電や故障を防ぐため、スマホの電源を落とし、充電ケーブルなども外します。これは多くのメーカーや通信キャリアが推奨している基本手順です。FCC+1


ステップ2:マイクロファイバークロスで乾拭き
まずは皮脂・ホコリ・食べかすなどの“目に見える汚れ”を優しくふき取ります。紙タオルは画面に細かい傷をつける可能性があるので、メガネ拭きのような柔らかいクロスが安心です。campuswell.com+1


ステップ3:70%前後のアルコール入りウェットシートで拭く
米国の通信当局やスマホメーカーのガイドラインでは、70%程度のイソプロピルアルコールやエタノールを含む除菌シートで、スマホ表面(画面、背面、側面、ボタンまわり)を“やさしく”拭くことが推奨されています。強くこすらず、スピーカー穴や充電ポートに液体を入れないように注意します。これは、スマホのコーティングを守りつつ、ウイルスや細菌を減らす現実的なやり方です。FCC+2campuswell.com+2


ステップ4:すぐに乾いたクロスで仕上げ拭き
濡れた状態を長時間放置すると故障リスクが上がるため、最後に乾いたマイクロファイバークロスで水分・薬剤を拭き取ります。campuswell.com+1


ステップ5:ケースとアクセサリーも洗浄
スマホケース、とくにシリコンやハードプラのケースは、取り外して中性洗剤とぬるま湯で洗い、しっかり乾燥させるのが理想です。ケースを戻す前に完全に乾いていることを確認してください。これを怠ると、せっかく本体を拭いてもケース側からまた汚れが戻ってきます。Real Simple+1


やってはいけないNG例

  • 漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)を直接スマホにスプレーする

  • アンモニア系の強い洗剤を吹きかける

  • 100%アルコールなど、濃すぎる溶剤をゴシゴシこする

  • ポートやスピーカー部分に液を流し込む
    これらはスマホ表面のコーティングを傷めたり、内部に液が入り、破損や発火リスクになることがあります。FCC+2campuswell.com+2


どれくらいの頻度で拭けばいい?
旅行中や外食のあと、公共トイレから出たあと、調理前など「これから手を口に近づける/食べ物に触れる」というタイミングごとに1日1回以上を目安に、と海外の衛生ガイドはアドバイスしています。Condé Nast Traveler+1



5. 手洗いは“日本式の丁寧さ”で:アルコールだけでは不十分な場合も

ノロウイルス対策では、「手洗いは石けん+流水」が最優先と、日米ともに公的機関が繰り返し警告しています。特にトイレ後・おむつ替え後・調理前には必須です。疾病管理予防センター+2厚生労働省+2


なぜ石けん+流水が効くの?
石けんはノロウイルス自体を完全に“殺す”というより、手の皮脂や汚れにくっついたウイルス粒子を物理的に引きはがし、流水で流す力が強いからです。ノロは小さくて粘り強いので、ただの水すすぎだけでは十分落ちません。厚生労働省+1


やり方(目安30秒)

  1. 指輪・時計を外す

  2. 石けんをしっかり泡立てる

  3. 指先・爪の間・指の間・親指のつけ根・手首までこする

  4. 流水で十分にすすぐ

  5. 使い捨てのペーパータオルでしっかり乾かす(共用タオルはウイルスを再び拾うリスクがあるので避ける)厚生労働省+1


アルコール消毒はどう使う?
アルコール系手指消毒剤(60〜95%)はインフルエンザや多くの細菌には非常に有効ですが、ノロウイルスには完全な決め手にならないとされています。特に、トイレ後や嘔吐物の処理後は、アルコールだけでなく必ず石けんと流水での手洗いを優先する、と米CDCおよび日本の衛生指針は述べています。疾病管理予防センター+2花王プロフェッショナル・サービス株式会社+2

外国人の方へ:日本では外出先にもハンドソープと温水の出る洗面台が比較的整っており、飲食店やフードコートでも「手を洗ってからお席へ」という文化的な注意書きがあることがあります。ノロの季節には、これは“マナー”ではなく“感染防止の最前線”です。



6. トイレ・ドアノブ・リモコン・テーブルは「塩素系」で処理する

自宅や職場で誰かが嘔吐・下痢をしたときは、その場だけでなく周囲一帯が汚染されていると考えます。床・ドアノブ・トイレの水洗レバー・リモコン・テーブル面など、手がよく触れる場所は、塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)を薄めた溶液で拭き取ることが推奨されています。疾病管理予防センター+1


日本の自治体は「0.02%程度に薄めた塩素系消毒液(次亜塩素酸ナトリウム)で、汚れを拭き取り、その後必要に応じて水拭き」という手順を案内しています。金属部分は腐食や変色のリスクがあるため、最後に水拭きをして薬剤を残さない対応が紹介されています。世田谷区公式サイト


ここで注意したいのが「スマホは別扱い」だという点です。塩素系漂白剤はノロウイルスには非常に強力で、吐物・便が付着した床やトイレ周りを処理するときは最優先の武器になりますが、スマホの画面コーティングや端子を破壊する可能性が高いので使わないでください。スマホは前述の“70%アルコール+拭き取り+乾かす”ルートで扱います。FCC+2campuswell.com+2



7. 「食べ物からの感染」を止める:85〜90℃で90秒以上が目安

ノロウイルスは熱に比較的強いウイルスですが、それでも十分な加熱は有効な対策です。
日本の厚生労働省や自治体、さらに国際的な食品衛生基準(コーデックス委員会など)は、カキなど二枚貝の中心部温度が85〜90℃で90秒以上になるように加熱することを推奨しています。これは、単なる“表面が白くなったからOK”ではなく、貝のいちばん厚い部分まで温度が達していることが重要です。大阪市公式ウェブサイト+3厚生労働省+3政府オンライン+3


なぜここまで厳しい温度と時間が必要なのかというと、ノロウイルスはA型肝炎ウイルスなどと同様に、熱や薬剤への耐性が比較的高い“しぶとい腸管ウイルス”に分類され、細菌のように「75℃1分でほぼ死滅」という単純な基準では足りないからです。食品中ではタンパク質などに守られているため、ウイルスが長く生き延びることがある、と食品安全当局は説明しています。厚生労働省+1


さらに、日本の食文化では「半生」が好まれることがあります。生ガキ、レアのホタテ、ハマグリの軽い酒蒸しなど、「ジューシーさ=おいしさ」という価値観はとても強いです。しかしノロのシーズン(秋〜冬〜初春)に関しては、抵抗力の弱い人(子ども、高齢者、妊娠中の人、胃腸が弱い人)は“生”や“半生”を避け、中心部までしっかり加熱したものを選ぶことが勧められます。政府オンライン+1



キッチン側の注意ポイント

  • 生食用と加熱用の貝・肉・野菜などでまな板・包丁を分ける

  • 使用後のまな板・包丁・ふきんは、洗剤でよく洗ったあと、85℃以上のお湯で1分以上の熱湯消毒、または塩素系漂白剤での殺菌を行う

  • 盛り付け皿にも生の汁がつかないようにする(生カキを触ったトングで、加熱済みのフライを触らない、など)
    これらは飲食店向けの衛生指導でも強調されています。花王プロフェッショナル・サービス株式会社+1



8. 症状が治っても油断しない:復帰のタイミングと家庭内ルール

ノロウイルスに感染した人の便や吐物には、信じられないほど大量のウイルスが含まれています。本人が元気になっても、しばらくはウイルスを排出している可能性があります。自治体の案内では、下痢などの症状が改善してからも1週間、長いときには1か月程度はウイルスが出続ける場合があるとされており、特に食品を扱う仕事(飲食店・大量調理現場など)では復帰のタイミングに慎重になるよう求められます。世田谷区公式サイト+1

家庭内でも同じです。


  • “もう治ったから”といってすぐにみんなで同じタオルを共有しない

  • トイレや洗面所のドアノブ、リモコン、電気のスイッチなどは、引き続き塩素系(次亜塩素酸ナトリウム)で定期的に拭く

  • キッチン担当はできれば別の家族にしばらく交代する

  • お弁当や離乳食など、調理する側が子ども・高齢者へ食べ物を渡す場面では特に注意する
    こうした「アフターケア」が家庭内の二次・三次感染を抑える決め手になります。世田谷区公式サイト+1



9. 外国人の方への実用アドバイス(日本で暮らす場合)

日本で生活・旅行する外国人の方は、次の点を覚えておくと安心です。



1)“手洗い推奨”は日本の単なるマナーではなく、感染対策の本丸
飲食店やフードコート、スーパーの試食コーナーでも「手を洗いましょう」と表示されることがあります。これはノロや食中毒の拡散を防ぐ文化的な仕組みです。日本では蛇口に石けんが置かれている場所も多いので、恥ずかしがらず使ってください。厚生労働省+1



2)カキ=“Raw Oyster”は冬こそ人気。でも生食は自己責任のリスク
日本では冬のグルメとして生ガキが非常に人気です。しかしノロのシーズンと重なるため、日本の公的機関は「中心温度85〜90℃で90秒以上の加熱」を繰り返し呼びかけています。旅行中に“生カキ食べ放題”などがあるとテンションが上がりますが、体調が万全でない時、免疫が弱い家族(赤ちゃん・高齢の両親)と一緒の旅行の時は、フライや蒸しなど十分に火を通したものを選ぶとリスクは下がります。厚生労働省+2政府オンライン+2



3)トイレとスマホの扱いは本気で分ける
日本の公共トイレは清潔な場所も多いですが、その分「トイレ内でも安心してスマホを触ってしまう」人が多いのも事実です。ノロの季節は、トイレ退出後すぐにスマホをいじる前に、石けん+流水の手洗い→手をしっかり乾かす→(必要なら)アルコール手指消毒→そのあとでスマホ、の順番を意識してください。スマホ自体も1日1回くらいはアルコール70%前後のウェットシートで優しく拭いてOK。FCC+2campuswell.com+2



4)使い捨てペーパータオル文化にも意味がある
日本の家庭ではまだ布タオルを共有することも多いですが、病人が出たらペーパータオルやキッチンペーパーでの“使い捨て拭き取り”に切り替える家庭が増えています。これは、タオルからタオルへウイルスが渡るのを防ぐためで、自治体や衛生当局も推奨しています。厚生労働省+1



10. 今日からできる「ノロ封じ」まとめチェックリスト

最後に、忙しい人向けに「これだけはやって」という行動チェックをまとめます。これを家族・ルームメイト・職場スタッフに共有しておくだけでも、集団感染リスクは大きく下がります。



A. 手

  • トイレの後、調理の前は必ず石けん+流水で30秒ていねい洗い

  • 爪の間・指の間・親指のつけ根・手首まで

  • 共有タオルではなくペーパータオルで乾かす

  • アルコールは“追加ケア”として使う(ノロには石けん手洗いが最優先)疾病管理予防センター+2厚生労働省+2



B. スマホ・身の回りの高接触グッズ

  • 1日1回、電源オフ→マイクロファイバーで乾拭き→70%前後アルコールウェットで優しく拭く→乾いたクロスで仕上げ

  • ケースは取り外して洗剤で洗い、完全乾燥させて戻す

  • 漂白剤や強い薬剤をスマホに直接スプレーしない(破損・変色の原因)Real Simple+3FCC+3campuswell.com+3



C. トイレ・ドアノブ・リモコン・テーブル

  • 嘔吐や下痢があった場所は、手袋をしてペーパータオルで拭き取り、ビニール袋で密封して捨てる

  • その後、薄めた塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)でしっかり拭く

  • 金属部分は最後に水拭きして腐食・変色を防ぐ

  • スマホは塩素系では拭かないこと!疾病管理予防センター+2世田谷区公式サイト+2



D. 食べ物・調理

  • カキなど二枚貝は中心部85〜90℃で90秒以上の加熱

  • 生と加熱済みでまな板・包丁・トングを分ける

  • 調理器具は洗剤で洗ったあと、85℃以上のお湯で1分以上の加熱消毒や塩素系漂白剤で殺菌

  • 体調が悪い人はキッチンに立たない(食品を汚染して全員ダウン、の最悪パターンを防ぐ)厚生労働省+2森林総合研究所+2



E. 回復後の生活

  • 「もう治ったから平気」は危険。1週間〜1か月ウイルスが出続ける場合もある

  • トイレ後の手洗いルールは継続

  • 同じタオル・食器の共有は控える

  • 高齢者や子ども用の食事は、特に衛生管理を徹底する世田谷区公式サイト+1



11. まとめ

ノロウイルスは、単なる「食あたり」ではなく、家庭・職場・学校・旅行先すべてを巻き込む、非常に拡散力の高いウイルスです。しかも、アルコール耐性が強く、環境表面でしぶとく生き残るという“ずる賢さ”を持っています。疾病管理予防センター+2michiganmedicine.org+2

日本の冬はおいしいものが多く、人と集まる機会も多い季節。だからこそ、「スマホの画面」「トイレ周り」「手洗い」「加熱」という4つのポイントを押さえることで、自分と大切な人を守ることができます。特にスマホは、あまりにも日常的すぎて見落とされがちな“感染ハブ”です。ノロの季節(2025年10月〜2026年冬に向けて)は、スマホも生活衛生の一部と考えて、毎日お手入れしていきましょう。Real Simple+1

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